オリンピックというのにこんなニュースが出てきました。
【1月6日 AFP】ドイツの公共放送ARDが5日、重量挙げ競技の薬物違反をテーマにしたドキュメンタリー番組を放映し、国際ウエイトリフティング連盟(IWF)と長らくその会長を務めるタマス・アヤン(Tamas Ajan)氏が、数十年前からの「腐敗した文化」とドーピングの隠蔽(いんぺい)体質を生み出したと批判した。
今回の日本のニュースに出てこないニュースでは、
ドーピングを競技団体のトップが隠蔽していたという疑惑です。
これは、今後やないことになりそうな感じです。
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目次
ドキュメンタリー
ドイツの公共放送ARDが5日、重量挙げ競技の薬物違反をテーマにしたドキュメンタリー番組を放映
番組では、ロシアの国家ぐるみのドーピングを暴いたハイオ・ゼッペルト(Hajo Seppelt)氏をはじめとする記者陣が、有名選手がほとんどドーピング検査対象にならない実態と、検査官が賄賂を受け取って尿サンプルの操作を黙認している疑惑を報告。モルドバ代表のチームドクターが、選手の「影武者」から採取するなどして検体を操作していると話す様子を隠しカメラで捉えた。
選手、コーチ、国の連盟ではなく、総元締めの国際ウエイトリフティング連盟(IWF)が、ドーピングの隠蔽をしていたのは、罪が重い。
この疑惑を追求したのが、ロシアによる国ぐるみのドーピングスキャンダルを暴いたARDというドイツの放送局で今回も同じ放送局であった。
そのARDは、重量挙げの有名選手がほとんどドーピング検査の対象にならない実態と、検査官が賄賂を受け取って尿サンプルの操作を黙認しているとの疑惑を報じた。
5日に放送されたドイツのドキュメンタリー番組で、ドーピングの文化を生み出していると批判された国際ウエイトリフティング連盟(IWF)のタマス・アヤン会長(2016年8月15日撮影、資料写真)
カネの流れ
国際オリンピック委員会(IOC)からIWFに送られた少なくとも500万ドル(約5億4000万円)の資金が、アヤン会長が管理しているスイスの銀行口座二つに流れ込んだ疑惑も報られている。
真実はどうなのか?
国際ウエイトリフティング連盟(IWF)は、放送を受けてすぐにコメントを発表
「これら全部の疑惑を把握」と機関内の独立捜査部門がコメント
反ドーピング規則に「違反している可能性」について調査を続けていくと発表
はぼぞうの一言
過去には、競技団体または、国際審判団で不正が発覚しました。
フィギュアスケート、自転車、ワールドカップの審判も不正がありました。
スポーツは、大きなカネを生み出します。
利権も複雑でオリンピックの開催国の選定も疑惑だらけ
そういえば東京オリンピックの開催でコンサルタントに流れた疑惑とか どうなった?
一番の犠牲者は、正々堂々と競技をしている選手も「疑惑」を持たれてしまうことだろう。
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