沈黙の艦隊(アマゾンプライムビデオ配信中)二も出てくる
「核兵器は使えない兵器」と言われている。
もし、相手国が核兵器を持っていて「使うかもしれない」という憶測こそ抑止力となる。
使えない兵器だけど 最高の防御
しかし、実際に使われたらどうなるか? 科学者がわかりやすく解説してくれる動画がありました。
いつものように Gigazineより掲載です。
スポンサーリンク
目次
核戦争の後にやってくる「核の冬」はどれほどの人間を殺すのか?
Gigazine 2024年02月22日の記事です。
核戦争の後にやってくる「核の冬」はどれほどの人間を殺すのか?
核兵器を保有する大国間の緊張が高まると、「人類を滅ぼす核戦争が起きるのではないか」と心配になる人もいるかもしれません。核戦争そのものを生き延びてもその後にやってくる「核の冬」が大勢の人々を死に追いやるとのことで、科学系YouTubeチャンネルのKurzgesagtが核の冬について解説しています。
ひとたび核戦争が起きれば、人類の歴史は「核戦争前」と「核戦争後」に分かれることは確実です。大規模な核戦争が起きれば膨大な面積が爆発の衝撃と大規模火災で破壊され、数億人が死亡する可能性がありますが、核戦争が引き起こす最悪の事態はその後にやってくるとのこと。
それが「核の冬」と呼ばれる現象です。核の冬は最大数十億人を死に追いやり、最悪の場合は現代文明を完全に崩壊させる可能性すらあるとKurzgesagtは主張しています。
核爆弾が爆発すると、まずは爆心地の周囲数kmの範囲が衝撃波と高温の爆風によって破壊し尽くされ、その周辺にも放射線汚染が広がります。
中略
試算によると、世界全体で2億5000万人が飢餓に陥る可能性があるとのこと。
また、インドとパキスタンも軍拡競争を行っているため、戦争で用いられる核兵器が数百個に達する可能性もあります。
もし250個ほどの核兵器が使われた場合、主要な人口密集地の爆撃によって1億人以上が死亡し、核の冬によって世界全体で生産できるカロリーは約半分になるとのこと。
その結果、餓死する人は20億人に上ると試算されています。
最悪のシナリオはNATO諸国とロシア、アメリカ、中国などが絡んだ全面的な核戦争です。
続きはこちらから👇
核戦争の後にやってくる「核の冬」はどれほどの人間を殺すのか? - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20240222-nuclear-winter-kill-people/2024年02月22日
スポンサーリンク
核の冬
今回の記事では、「実際に核兵器が使われた場合」の世界をわかりやすくアニメで解説してくれています。
ウィキペディアの核の冬の定義をみてみよう
核の冬(、英: nuclear winter)は、大気学者のリチャード・ターコや宇宙物理学者カール・セーガンらにより1983年に提唱された理論で、「核戦争によって地球上に大規模な環境変動が起きて人為的に氷期が発生する」というもの。
この現象は、核兵器の使用に伴う爆発そのものや、広範囲の延焼(火災)によって巻き上げられた灰や煙などの浮遊する微粒子(数時間から数年にわたって大気中を浮遊する)によって日光が遮られた結果、発生するとされる。ほとんどの研究のシミュレーションでは爆発が核兵器によるものであるか否かは考慮されていないので、正確には「核の冬」ではなく「地球規模同時火災による寒冷化現象」である。
多くは、直撃の結果ではなく、その後に起きる 環境破壊に起因する飢餓による餓死ということらしい
放射能汚染による汚染により 食糧不足で絶望の世界に陥る。
おそらく 残された資源を巡って争いがおきるでしょう。
実際に使われるかどうか?
冒頭でも書いたように実際に使われるかどうか?
については疑問が生じます。
重要なのは、持っているのかどうか?
ということです。
日本は、「非核三原則」という宣言で公式にh核兵器を持っていませんが、米軍が持ち込んでいるかどうかはわかりませn。
この「実際に持っているかどうかわからない」というところが、核戦争の抑止力として働くわけで
片方だけが持っているという世界ではバランスが崩れ 独裁的な社会になってしまいます。
-
沈黙の艦隊 Amazonプライムビデオで配信中 | 原作も読み放題(Kindle Unlimited)で公開中
この秋、沈黙の艦隊という漫画の実写版の映画が公開されました。 沈黙の艦隊 沈黙の艦隊 https://silent-service.jp 映画『沈黙の艦隊』公式サイト|2023年9月29日 実写化不可 ...
続きを見る
では、核兵器を持っているかどうか?
ということで世界の軍事バランスを利用して真の平和とは、なんであるか?
について語っています。
ぜひ 原作も合わせてみてください。