羽田でスーツケースを預ける。
関空からミャンマーまでANAの直行便なので ここからミャンマーまでスーツケースをピックアップする必要はない。 ハイジャック防止のX線検査で「あらい」さんの虫除けスプレーがチェックに 引っ掛かった。
エアゾール方式のスプレーの持ち込みはダメとのこと 機長預かり という扱いになってしまった。
「関空での乗り換えの時間がないので」 ということでANAに交渉する高橋さん 関空でミャンマー行きの飛行機に乗り換える時間はわずか1時間 この間に 出国手続きなどをしなければならない。
結局ANAが関空で配慮してくれる らしい。
こうして無事 羽田~関西国際空港 NH143は無事飛び立った。
約1時間で関西国際空港へ 「でかいなぁ」 それが第一印象であった。
でも 巨大空港というのはその一方で移動が大変といのも事実である。 わずか一時間で乗り換えです。
まず空港使用料を払い(これがテレホンカードのようなものでしかも 自動改札)
ハイジャック防止X線、次に出国審査 すいていたのでスイスイと 通過 目指すゲートは遥か彼方!
時間がないので今回は免税店はパス 一番 端のゲートに向かう。
エアゾール方式のスプレーの受取りで我々と別行動だった「あらい」さんは 集合時間ジャストに待ち合わせの場所に現れた。
ここで合流するもう一人は 出発まで会うことができなかった。
搭乗はあっけないものである。
かつてのインドのように隔離されているわけ でもなくエジプトのように搭乗時に再びハイジャック検査があるわけでもなく 国内線とまったくかわらない搭乗風景であった。
自動改札でチケットを差し 込み 「さぁミャンマーだぁ」 なんて気分がおこらない。
「なんか国内線に乗るみたい」
「それにしてもお客が少ないなぁ」
14:30 NH1181 ミャンマー直行便はガラガラである。
ジャンボとよばれるボーイング747(250人以上は確実に乗れると思われる) に乗客は60人ぐらいであろうか!
席に座ってもお客さんが周りにいない
席に座って毛布を出していると高橋さんがやって来た。
「御一緒する カワムラさんです カワムラさんもインド経験者なんですよ」
「おぉ やっぱりミャンマーはインド デフォルトか」
などと思いながら 今一つ外国に行くと言う実感が涌かなかい。
ミャンマーまで約6時間
映画は「ゲーム」
あまり興味がないので眠ることに する。
「本当にミャンマーに向かっているんだろうな!!
まさか降り立ったら福岡 空港だったりした・・・・・・・」
そんな私達を乗せてNH1181便は南下を続けていた。
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【ミャンマーの休日】 その5 ミンガラーバーから始めよう
日本から約6時間 NH1181便 は下降をはじめた。眼下に赤茶けた地面が見える。 「あれ ミャンマーってジャングルじゃなかったの?」 少しずつ高度が下がってくるとはっきり見えてくる。 赤茶けた地面と所 ...
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※この旅行記は、1998年に書かれたものです。
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