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日本のニュースに出てこないニュース

新型コロナウィルスに苦しむアフリカに手をのばす中国

日本が危ない! 一帯一路の罠 ―マスコミが報道しない中国の世界戦略

2020年4月13日、アフリカの医療システムと新型コロナウィルスについて記事をアップしました。

最後に予想したあの国が、アフリカに手を伸ばし始めました。

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2020年4月13日の記事

アフリカの医療システムは、独裁的な国家を中心に医療システムに予算を割いていない。

という話を書きました。

アフリカの新型コロナウィルスへの対策が絶望的な理由

世界中と言っても中国、アジア、米国、欧州、中東と主に北半球、オーストラリアそして南米と新型コロナウィルスがパンデミック状態になってしまいました。 その波が、アフリカに襲いかかろうとしています。 しかし ...

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その最後にこのように書いたのです。

世界が、困窮しているとき、
「すきを狙って支援のフリをしながら事実上の経済乗っ取りを計画をしてくるあの国」

今回は、どうなるのか?

WHOとトップと結託して、近いうちに大量の支援が送られるはずです。
一見、人道支援に見えるのだが、

その見返りは、莫大なものになるかも知れないけど・・・

WHOは出てこないようですが、あえて名前を書かなかった国

中国

やはり予想どうりに動き出しました。

 

ケニア、アフリカ、債務、コロナウイルス、中国、北京

2020年4月6日、ケニアのナイロビの住宅地での門限期間中のナイロビ郡との共同作戦中に、COVID-19コロナウイルスの蔓延を抑制するために、ボランティアが通りを燻蒸します。安室ちば/ AFP VIA GETTY IMAGES / GETTY

アフリカに資金を投じている中国

中国は、以前からアフリカに投資という名目で融資を行っています。
また、携帯電話などのインフラを整備してきました。

アフリカ諸国に貸付している金額は、2000年から2017年の間に約1,430億ドルと言われています。
ジョンズホプキンス大学調査結果

その貸付の目的は、貧しい国々に中国の支配力を強めて、返済できない場合、資源などの支配権を行使しているのではないかと非難されています。

例えば、アフリカではないですが、スリランカの主要な港湾は、中国によって事実上支配されてしまいました。
こういう例は、東南アジアやアフリカの各地で発生しつつあります。

特に、アフリカには、希少金属が多く、採掘権などの支配を狙っているとも言われています。

中国の野望

中国の貸付は、一帯一路(いったいいちろ、拼音: Yídài yílù、英語: The Belt and Road Initiative)を中心に実施されていて
「中国版マーシャルプラン」とも呼ばれています。
その額、およそ9000億ドルと言われています。

※9000億ドルは、日本円で 96,534,000,000,000 円(96兆円)です。
※マーシャル・プラン(Marshall Plan)は、第二次世界大戦で被災した欧州諸国のために、アメリカ合衆国が推進した復興援助計画のこと支配力を強めるために実施したと言われている。

この「中国版マーシャルプラン」は、経済成長を刺激し、北京の政治的影響力を強くする目的に使われるでしょう。

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債務返済の一時凍結

国際通貨基金と世界銀行は、新型コロナウイルス後の経済回復を促すために、中国に対して債務免除を要求しています。

これは、G20諸国による合意の一環として、アフリカ諸国による債務返済の一時凍結に同意する可能性が高いのではないかと言われています。

つまり、中国は、貸した金がしばらくもどってこない。

という可能性が言われています。

はぼぞうの一言

中国のアフリカ支援の目的は、一見、人道的ですが、実は、実質的支配権を得るためとも言われています。

アフリカは、資源大国でもあり、希少金属の宝庫です。
特にザンビアは、世界最大級のコバルト生産国でリチウムイオン電池の原料になっています。

希少金属は以下のリンクを見てください。
https://www.jica.go.jp/publication/monthly/0803/pdf/04.pdf

中国では、各国の非難に対して

「他者にプロジェクトへの協力を強要したり、罠を作ったりすることはしない」

と昨年の全国人民代表大会で、元外交担当副大臣の張野水は、述べている。

それが、本当かどうかは、国外のニュースをチェックすることでわかるでしょう。
それこそがまさに「日本のニュースでは、絶対に報道されないニュース」です。

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はぼぞう

旅と砂漠と写真と女性を愛する60歳ちょっと前の現役ITエンジニア シンガー 森口博子とアーティスト 中村中が大好きです。

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