※本ページはプロモーションが含まれています

日本のニュースに出てこないニュース

食品会社「ネスレ」は「ダブルスタンダード」と非政府組織のパブリック・アイが非難 (スイス)

 

ダブルスタンダード

どこの国でも企業でもお役所でさえも「やっているところはやっている」

新聞やテレビ(特に地上波)など スポンサーの不祥事が会った場合「それとなくとりあげ」叩きやすい 与党や宗教団体、企業などを とことん叩いています。

今回は、自国では、砂糖を加えないで健康食品として販売しているモノを「低・中所得国向けに大量の砂糖をぶちこんで販売」している企業をを取りあげています。

さっそく どのようなことなのかいつものように Gigazineからのニュースです。

スポンサーリンク

ネスレ

Gigazine 2024年04月23日の掲載より

スイスに拠点を置く食品メーカーのネスレは、健康的で幼児の発達をサポートする鍵であるとして、低・中所得国向けに大量の砂糖を添加したベビーフードを販売していますが、スイスではこうした製品は砂糖を加えずに販売しています。同じスイスに拠点を置き、スイス企業が貧困国に与える影響を分析している非政府組織のパブリック・アイが、ネスレのダブルスタンダードとマーケティング戦略を分析して非難しました。

How Nestlé gets children hooked on sugar in lower-income countries
https://stories.publiceye.ch/nestle-babies/#group-section-First-two-years-of-life-Mwlq7k1QJj

ネスレは「セラレック」や「ニド」などのベビーフードブランドを展開し、子どもたちがより健康的な生活を送ることを手助けするという目的を掲げて宣伝しています。パブリック・アイによると、ネスレはこうしたブランドでベビーフード市場シェアの20%を確保しているそうです。

しかし、こうしたブランドの製品に使われる「砂糖」の量に、国によって明確な差異が生じていることが判明しました。

ブリック・アイによると、ネスレが本社を置くスイスでは乳幼児用シリアルや粉ミルクブランドが砂糖無添加であるのに対し、低所得国で販売されているほとんどのセレラックやニド製品には砂糖が添加されていて、しばしば高濃度が含まれているとのこと。

例えば、生後6カ月から食べられるビスケット風味のシリアルはスイスでは砂糖無添加ですが、セネガルや南アフリカでは同じ風味のシリアルに1食あたり6グラムの砂糖が添加されているそうです。

by Nestlé

スイスと同様、ヨーロッパにおける主要市場であるドイツ、フランス、イギリスでは、ネスレが販売する12~36カ月の幼児用ミルクはすべて砂糖無添加です。1歳以上の幼児用シリアルには加糖されているものもあるものの、スイスと同じく生後6ヵ月の乳児用シリアルには砂糖が含まれていません。

砂糖が含まれる傾向は特に低・中所得国で顕著で、同じ製品の1食あたりの砂糖含有量は、タイでは6.0グラム、エチオピアでは5.2グラム、南アフリカでは4.0グラム、パキスタンでは2.7グラム、インドでは2.2グラム、バングラデシュでは1.6グラムとなっているとのこと。

世界保健機関(WHO)の科学者であるナイジェル・ロリンズ氏は、パブリック・アイの調査結果について「資源の少ない環境では喜んで砂糖を加えるという事実は、公衆衛生上も倫理上も問題があります。一部のメーカーは子どもが幼いうちから一定レベルの砂糖に慣れさせ、砂糖の多い製品を好むように仕向ける可能性がありますが、これはまったく適切ではありません」と指摘しました。

続きはこちらから👇

ネスレはどのようにして低所得国の子どもたちを砂糖漬けにするのか - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20240423-nestle-children-sugar/

自国の子供達は、佐藤なし または少量にした製品を販売し、低・中所得国向けに大量の砂糖を入れた製品を販売している
つまり ダブルスタンダードだぞ!

というニュースです。

また

ヨーロッパにおける主要市場であるドイツ、フランス、イギリスでは、ネスレが販売する12~36カ月の幼児用ミルクはすべて砂糖無添加

自分たち(欧米人)には健康を気遣って製品を販売しているけど そのほかの国の子供達には、大量の砂糖を入れた製品を売っているぞ・・・

まぁ いつもの なんとか至上主義 ってやつで 自分たちだけは守るけど・・・

って 思想ではないですか?

欧米では、人種差別なんて昔から行われてきたことであるし、他の国々で(欧米ほどではないけど)あると言えばある。

しかし、健康食品を扱っているならば そこは どうなの?

という記事です。

まとめ

これで不買運動とかなんとか 言うつもりもないし ビジネスの現場でもこんなことは日常茶飯事ですからあ驚くこともない。

ただ すごいのは、欧米では、このような行為に対してきちんと「文句を言う組織がある」ということである。

日本なんか、米国べったり、中国べったり、韓国べったり でまともに批判をしないマスコミや政府ですから

新聞なんか消費税を優遇してもらっているくせに「反日キャンペーンをやっている」ところもあったり
テレビなども「あの芸能事務所のトップが、ヤバい行為を何十年もやっていることを知っていても 見て見ぬフリ」してたからね

ダブルスタンダードより醜いものだ。

「ボーイング787型機は廃棄すべき」 内部告発者が米国テレビ番組「NBC Nightly News with Lester Holt」で訴える

旅客機は、多くの命を乗せて世界中の空を飛んでいる。 もし、その旅客機に問題があることを内部告発者が訴えたとしたら あなたはその旅客機にのるだろうか? おそらく日本のマスコミでは、絶対に報道されないニュ ...

続きを見る

こういうニュースって流れないんだろうな。。。

常時約60万点以上を展開、毎日6000点以上の新商品

  • この記事を書いた人

はぼぞう

旅と砂漠と写真と女性を愛する60歳ちょっと前の現役ITエンジニア シンガー 森口博子とアーティスト 中村中が大好きです。

-日本のニュースに出てこないニュース
-,

Copyright© インドからミルクティー , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.