今日の処方箋
If today were the last day of your life, would you want to do what you are about to do today.
「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは 本当に自分のやりたいことだろうか?」スティーブ・ジョブズ/Steve Jobs
年齢を重ねれば得るものもあるけどそれ以上に失うことが出てきます。
仕事、お金、肉体的な衰え、思考能力、反射神経 そして 身近な人の死です。
否が応でも死へのカウントダウンが近づいていることを意識すると思います。
つい この前までは、自分の死なんて考えたことなどなかったのに身近な人の死によって一気に現実問題として目の前に現れてきます。
そんな 人生の終了が近づいている実感のなか あなたは迷っていませんか?
今回の60歳からはじめる心の処方箋は、迷う ということについて考えてみましょう。
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目次
スティーブ・ジョブズ/Steve Jobs
スティーブ・ジョブズ いまさらですが、皆さんご存じですよね
あなたが、今 このブログを見ている(かもしれない)iPhoneを世に送り出した人です。
スティーブン・ポール・ジョブズ(英語: Steven Paul Jobs、1955年2月24日 - 2011年10月5日)は、アメリカ合衆国の起業家、実業家、工業デザイナー。アメリカ国家技術賞、大統領自由勲章を受賞している。
Appleの共同創業者の一人であり、同社のCEOを務めた[5]。NeXTやピクサー・アニメーション・スタジオの創業者でもあり、ウォルト・ディズニー・カンパニーなどの役員を歴任した。AppleⅡなどによりパーソナルコンピュータ(パソコン)の概念を市場に普及させ[6]、iPodとiTunes/iTunes Storeによって音楽業界に変革をもたらし[7]、iPhoneおよびiPadを世に送り出したと評される[5]。
自分は、1984年からコンピュータ業界で仕事をしています。
少し、オタクっぽい話ですが、1984年は、Macintosh(マッキントッシュ)という画期的なコンピュータが世の中に登場しました。
スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックという若者が立ち上げたApple Computerですが、紆余曲折あって、Apple社は、つぶれかけたこともあります。
それを立て直したのが、スティーブ・ジョブズです。
それ以降、世界でもっとも稼いでいる企業の一つとしてApple社は成長しました。
その ジョブズが毎朝、鏡を見て言っていたセリフが冒頭の
「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは 本当に自分のやりたいことだろうか?」
になります。
つまり、
もし今日が最後の日だとしたら 迷っている暇なんてない。
だから、やりたいことは、いまやろう」
ということです。
迷うことなど意味がなく、迷うことならば 自分の残された時間でやりたいことをやろう
ということをジョブズは、毎日考えていたそうです。
自分の病を知り、残された日々で何ができるのかを毎日考えていたのかもしれませんね。
迷うということ スティーブ・ジョブズ
60歳で自分があとどのぐらい生きられるのか?
なんて誰にもわかりません。
先日、兄が亡くなりました。享年 70歳 平均年齢からすると早いと思います。
葬儀の時に「自分もそのうちこうして死んでゆくのだ」
と実感しました。
80歳まで生きるとして たった 20年しかありません。
病にかかったら もっと短いと思います。
もちろん 身体的衰えや記憶力などの衰えもあると考えると日常生活を不自由なく過ごせるのはあとどのぐらいなんだろう?
と考えてしまいます。
そう、考えた場合、
「もし今日が最後の日だとしたら 迷っている暇なんてない。だから、やりたいことは、いまやろう」
という 言葉が強烈に響いてきます。
でも人間ですから どうしても 明日、明後日と先送りしてしまいます。
ここは、心に活を入れて考えなければなぁ
と また先送りしそうな自分です。
成功者と凡人の差は、きっとこのあたりにあるんだろうね・・・
処方箋のお時間です
今日の処方箋ですが、この2つを取り上げます。
スティーブ・ジョブズ 結果に革命を起こす神のスピード仕事術
名語録は、迷ったあなたにヒントをくれるであろう。
水木さんの「毎日を生きる」
ご存じ ゲゲゲの鬼太郎の作者 水木しげる先生 数々の苦難から御大と呼ばれるひょうひょうとした男のインタビューをまとまたものです。
厳しい現実の中でどのように生き抜いてきたか 生きる知恵のヒントになると思います。