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はぼぞうの言いたい放題

落ちぶれる会社の典型的パターン こんな状況になったら転職を考えろ

もうすぐコケるこの会社 あるある、つぶれる会社のこんな危険信号 (KAWADE夢文庫)

震度5強の地震があったというのに電車は、動いている。

そして、バカみたいに会社に向かう。社畜と言われても仕方がない

自分は、金融系コンピュータ屋です。
といっても銀行屋ではなく、株、証券、商品取引などの投資部門専門でやっていました。

もう37年以上 この業界にいます。転職も8回ほど繰り返してきました。

前職は、仲間に誘われて 企業を立ち上げる準備をして経営陣に加わり、IPO寸前まで大きく成長させたのですが、リーマンショックですべて吹っ飛んでしまいました。

まぁ 一度は夢を見れたのだからいいんですが、今は、社内SEとしてのんびりと仕事しています。

仕事柄、実にたくさんの企業の中心に顔を出し、経営者と仕事をしてきましたが、その多くは、リーマンショックで消滅してしまいました。

多くの企業の中で体験したことで

「落ちぶれる会社の典型的パターン」

をみてきました。

参考になるかわかりませんが、最後まで読んでいただけると幸いです。

超弩級の会社

金融系企業の多くは、スローガンがオフィス一面に貼られていました。

目標、月間 10億円

まぁ 儲かっていたものです。

金融系と言ったもヤバいところも体験してきましたが、社内はどうみても ○クザ組織

白いものでも上司が黒と言ったら黒

なんて、ジョークのようなところもありました。

自社ビルの

玄関がパルテノン神殿

に似た円柱だったり、

社長室が、赤い絨毯

で敷き詰められ

美人の秘書が数人待機

壁には自画像と銅像

なんてドラマのような企業もありました。
※この会社消え失せました。

ある企業では、営業の電話に手錠がつけてあったのですが

「ああ あれね 100人の顧客にアポしないと外せないんだ・・・」

恐ろしき 昭和の金融系
※この会社消え失せました。

こんなヤバいところばかりじゃありませんよ
フランスの証券会社の支店や六本木ヒルズに入っていた金融企業もお客様でした。

さて、数々の企業を見てきたわけですが、会社の経営が悪化するパターンがある事に気が付きました。

落ちぶれる会社の典型的パターン

XXXXマンになろうなどのスローガンがある。

昭和の企業ではよくありました。

例えば「○○マン」などのように企業に染まる人材教育をしている企業

今でもあるといえばあるのですが、こういう企業は、社員の才能をその企業の枠には編めてしまうので能力を制限してしまいます。

人材を育てる

これも昭和の会社でよくあったのですが、今の企業では、時間の無駄です。

人材などは、簡単には育たないし、育った人材を引き抜いたほうが早い。
人材教育ばかりやっていても戦略にはなりません。

もっとも社畜教育になると思います。

社員分布がおかしい

社員分布が、40代以上と20代に集中する。
つまり、いちばん戦力になる30代が少ない

この理由は簡単です。

会社の未来が見えないので20代、30代で引く手数多の人材は、とっとと転職してゆくのです。

途中入社で入ってきても長く続かない

もし、あなたがこのような企業にいるとしたら 転職をオススメします。
40代になって 動きずらくなってからでは、遅い

過去の栄華を引きずっている。

かつて、儲けが出ていたことを売上が落ちてきても延々と続けている。

例えば、携帯電話(ガラ携)でも受けていた会社のほとんどは、スマートフォンの普及に乗り遅れました。

携帯電話(ガラ携)のサービスって結構儲かっていたんです。

その時の旨味が忘れられなくて スマートフォンになっても同じことを続けている

今更 音楽のダウンロードなんて 誰も買いませんよ

金融系のビジネスもこの10年で劇的に変化しました。

営業マンが、汗をな流して顧客から仕事を取るなんて壊滅です。
今や金融サービスは細分化されています。

時代に合わせたサービスの展開ができなければ売上は下がる一方でしょう。

社会情勢に合わせて柔軟に対応できなければ消滅するだけです。

こういう状況に陥るのは、経営者の勉強不足と時代を見通すセンスの無さです。

かつて、商品先物の取引では、こんな会話がありました。

「部長になるには、10人 殺した・・・」

殺すって 殺人じゃないですよ 取引で何人破産させたか という意味です。

実際に悲劇もあったといえば あったのですが・・・

商品先物の世界では、ヤバい事件も多く ブラックなところもありました。

システムを構築、運営していいても 問題が起きたら 夜昼、正月関係なく 10分以内に電話で折り返さないとペナルティなんてものもあったぐらいです。

自分も担当者と打ち合わせしていたところ

担当者が、刃物を持った男に目の前で腹を刺される

なんて ブラックな事件に巻き込まれたことがありました。
いやはや すごい世界でした。
※この話は、後日まとめて報告すrこともあると思います。

アイデアを握りつぶされる

新しいサービスを提案しても上司や経営者から 無視、罵倒など貶されるなんてあると思います。
問題は、その理由が明かされないことです。

明かされないのはあたりまえで上司や経営者は、「よく考えていない」からです。

そんな連中がいる会社だったら すぐに転職を考えたほうが良い

彼らのお気に入りの提案ばかりでは、売上が落ちるだけだからです。

こういう経営者は、やはり 過去のよかったころの追体験しかできていないのです。

見切りが早すぎる

プロジェクトを開始して 数ヶ月で儲けが出ないと言って 打ち切ってしまう。

よくありますよね

たった 数ヶ月で打ち切るなんて よほどの幸運がない限り 儲かるビジネスはありません。

見切りは大事だけど 結果を早く求めすぎるのも ダメな企業のパターンです。

社長が絶対

社長の誕生日とかお祝いで社員からお金を集めてプレゼントなんて やっていませんよね

こんなの昭和もいいところ 時代遅れで典型的な枠から外に出られない会社です。

個人的にお祝いするのはいいんですよ
社員に強要してはいけません。

こういう会社では、どんなに小さいことでも社長に報告する人が多い。

いやいや 社長は、会社の方針と判断が仕事なのですから、机の配置なんて どうでもいいでしょ

部下が辞めてゆくのにお咎めなし

部下が次々と辞めてゆくのにその上司氏にお咎めなし

部下が定着しないのは上司のやり方に問題があります。

そこを理解できない経営層は、貴重な有能社員が去っていってしまいます。

会議が長い

だめな会社の典型的なパターンは、会議の数と会議が長いという特徴があります。

会議の目的は、意思決定の場であり、報告会では、ありません。

会議のために半日以上かけて資料を作らせるなど 無駄としかいえません。

会議をすれば 仕事をしている気になっている人が上層部にいる典型的なパターンです。

やたらとイベントが多い

さすがにコロナ禍では、ないと思いますが、なにかにつけて 社員が全員集まって何かをするなんて 無駄です。

ましてや貴重な週末の業務後にやるなんて バカそのもの 喜んでいいるのは、上層部だけと言っていいでしょう

こういうことが引き金で退社を決意する人 多いんですよ

まとめ

昭和の世代の自分は、このような 高度敬愛成長期の会社がそのまま生き残っていることが不思議でありません。

今や会社組織は、ピラミッド型では機能しなくなっています。

プロジェクト単位でグループを組み 仕事をこなしてゆくスタイルになっています。

あるいは、少数の天才とそれをサポートする秀才でチームを組むというのも有効です。

企業のやり方を変えないと いつまでも低成長のままで止まってしまうでしょう。

ここまで挙げてきたダメなパターンが、あなたの会社で行われているとしたら、埋没してしまう前に転職を考えたほうが良いでしょう。

常時約60万点以上を展開、毎日6000点以上の新商品

  • この記事を書いた人

はぼぞう

旅と砂漠と写真と女性を愛する60歳ちょっと前の現役ITエンジニア シンガー 森口博子とアーティスト 中村中が大好きです。

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