最近、YouTubeを見ていると
「2025年7月 地球に大きな厄災!」
「2025年 日本壊滅!」
「予言者が語る 2025年危機」
気の早い説によると 2024年こそ危ない
なんて、「都市伝説」を最後に語れば問題なし
というような動画が増えてきた。
人の危機を煽れば視聴回数が伸びるのは。「ノストラダムス」や「2012マヤの預言」騒動をみれば美味しいネタと言えよう。
では、現実はどうなんだ?
ということで「都市伝説」ではなく、NASAが行っているプロジェクトについてお話しします。
スポンサーリンク
目次
日本時間2月2日金曜日の夜に地球の近くを通過
スタジアムサイズの小惑星が日本時間2月2日金曜日の夜に地球の近くを通過する。
というニュースをご存じでしたか?
スタジアムサイズの小惑星が日本時間2月2日金曜日の夜に地球の近くを通過する。そして、そのサイズと地球への接近距離のため、NASAの科学者らは危険がないか監視している。
直径約290mの小惑星が、秒速約18kmで地球から約270万km(月までの距離の約7倍)以内のところを通過するとNASAのジェット推進研究所は発表した。「2008 OS7」と呼ばれるその小惑星は、太陽を962日周期で周回しているため、次に戻ってくるのは2026年となるが、その次に地球へ接近する2037年では、地球から約1600万kmの距離を通過する見込みだ。
続きはこちらから👇
Forbes
2月2日夜、直径約290mの小惑星が地球付近を通過 NASAも監視中
https://forbesjapan.com/articles/detail/68919
2024.02.02
「地球にぶつからなかった」ことは、こうして無事にブログの記事を書いている時点で衝突していないことがわかります。
地球から約270万kmという距離を通過って 約270万km って途方もない距離なんでsえうくいs
するってことなので 約270万kmって ものすごく遠いとおもうんだけど
どうも 天文学者さんの感覚は違うらしい
「すぐ近く」だそうである。
監視体制
NASAでは、地球から約750万km以内に接近する直径140m以上の天体を「潜在的に危険な小惑星」として監視体制を取っています。
また、小惑星の状態をリアルタイムで見ることができるようにVirtual Telescope Projectで公開しています。
以下のリンク先で現時点の小惑星の様子をみることができます。
Eyes on Asteroids
NASA Eyes on Asteroids
https://www.jpl.nasa.gov/asteroid-watch/eyes-on-asteroids
2024/02/07 13:49(日本時間)
日本の調査衛星 はやぶさ2号 着陸した Ryugu(りゅうぐう) の位置などを確認できます。
このサイトは、3次元で構成されていて 自由に角度や縮尺を変えてみることができるので ぜひ試してください。
NASA Eyes on Asteroids
https://www.jpl.nasa.gov/asteroid-watch/eyes-on-asteroids
Virtual Telescope Project
小惑星の状態をリアルタイムで見ることもできます。
Virtual Telescope Project
https://www.virtualtelescope.eu/
小惑星を観察するのはよしとして 実際に地球に当たりそうだったらどうするの?
小惑星とは? おさらいです
ところで小惑星とはなんでしょうか?
小惑星(しょうわくせい、独: 英: Asteroid)は、太陽系小天体のうち、星像に拡散成分がないものの総称。 拡散成分(コマやそこから流出した尾)があるものは彗星と呼ばれる。 小惑星帯 小惑星は主として火星軌道と木星軌道の中間に分布する。
Forbesに説明がありました。
小惑星は惑星と同様に太陽を周回している岩石質の天体だが、惑星よりずっと小さいとNASAは説明している。約46億年前に太陽系が形成された時の残骸からできている。小惑星2008 OS7は、アポロ群と呼ばれる地球軌道と交差する可能性のある1万8232個の小惑星からなるグループに属している。
近年NASAは、地球に接近する小惑星の脅威をより深刻に捉えている。2022年のDARTミッションでは、小惑星の軌道を変更するテストを行った。NASAは探査機を宇宙に飛ばして小惑星に衝突させ、その公転周期を32分短くした。さらにNASAは、地球に接近しているベンヌと呼ばれる小惑星を研究するミッションで探査機OSIRIS-RExを送り込んだ。同探査機は小惑星の標本を採取し、2023年9月に地球に届けたが、発見内容は未だに公開されていない。科学者らは、ベンヌが2182年に地球に衝突する可能性を信じており、それがベンヌの探査が行われている理由だ。OSIRIS-RExミッションの科学者チームは、ベンヌが2182年に、テキサス州サイズの領域に2700分の1の確率で衝突する可能性があると考えている。Icarus誌に掲載された2023年の論文による。
記事抜粋👇
Forbes
2月2日夜、直径約290mの小惑星が地球付近を通過 NASAも監視中
https://forbesjapan.com/articles/detail/68919
2024.02.02
なるほど 火星軌道と木星軌道の中間 というわけですね。
地球に当たりそうだったら
確率的には、低そうですが、実際に地球に衝突することがわかったら どうするんだろう?
小惑星が地球にぶつかる と言う映画で有名なのは、「アルマゲドン」
映画の場合、テキサス州ほどの大きさの小惑星本体が地球に向かっているというお話でした。
では、実際にNASAとか 対策を考えているのでしょうか?
近年NASAは、地球に接近する小惑星の脅威をより深刻に捉えている。2022年のDARTミッションでは、小惑星の軌道を変更するテストを行った。NASAは探査機を宇宙に飛ばして小惑星に衝突させ、その公転周期を32分短くした。さらにNASAは、地球に接近しているベンヌと呼ばれる小惑星を研究するミッションで探査機OSIRIS-RExを送り込んだ。同探査機は小惑星の標本を採取し、2023年9月に地球に届けたが、発見内容は未だに公開されていない。科学者らは、ベンヌが2182年に地球に衝突する可能性を信じており、それがベンヌの探査が行われている理由だ。OSIRIS-RExミッションの科学者チームは、ベンヌが2182年に、テキサス州サイズの領域に2700分の1の確率で衝突する可能性があると考えている。Icarus誌に掲載された2023年の論文による。
記事抜粋👇
Forbes
2月2日夜、直径約290mの小惑星が地球付近を通過 NASAも監視中
https://forbesjapan.com/articles/detail/68919
2024.02.02
検索していたら テレ東の番組が出てきました。
2022年のDARTミッションを紹介しています。
祈るしかないね
「ベンヌが2182年に地球に衝突する可能性」とNASAは伝えています。
でもですね 実際に小惑星が地球にぶつかるとわかったとき 一般の人に知らせるのだろうか?
まちがいなく 世界中でパニックになると思います。
ヒストリーチャンネルで公開されている 動画のようになるのでしょうか?
日本沈没という映画では、「知らせるべきか?」「知らずに日本列島と一緒に」という件がありますが、結局 知らせることでG2計画を発動しました。
しかし、惑星が衝突となると 大きさにもよりますが、恐竜が絶滅したように人類もヤバいことになることは必須で逃げようもない
地下シェルターぐらいしかないけど 何年も続く 影響を耐えるだけの準備があるのだろうか?
まぁ 落ちてきたときは「清く あきらめ」な感じですね。