日本のニュースでは、ブラジルのパンデミックと対策しない大統領のことばかり流れていますが、南米では多くの国々が、感染拡大に悩み続けている。
その中で南米大陸の中央付近にあるボリビアでは、深刻な酸素不足に悩まされているらしいです。
今回の日本のニュースに出てこないニュースでは、
ボリビアでは、棺桶と酸素が足りないと悲鳴を上げている。
と題して南部お事情を拾ってみました。
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目次
ボリビア
南米ボリビア
南米中央部に位置する国で、アンデス山脈、アタカマ砂漠、アマゾン流域の熱帯雨林など多様な環境が特徴です。
首都は、標高 3,500 m を超える高所にあるラパス
首都が、富士山より高地にあるというボリビアは、街の中に酸素ボンベが売っている。
観光地としては、ウユニ塩湖が有名である。
感染者増大
ボリビアでの新型コロナウイルス感染者数は、確認された症例の数が65,000を超えている。
保健省は、2020年7月23日に1,117件の感染と79件のウイルス関連の死亡を報告しています。
少ないと思う方いらっしゃると思いますが、ボリビアの人工は、1000万人を超えたあたりで東京より少ないわけです。
そこで一日に1,117件の感染と79件の死亡者というのは結構大きいと思います。
警察に発表では、先週(2020年7月19日の週)
車両、家から400人以上の遺体が回収され、犠牲者の85%がCOVID-19で死亡したと報告されていた。
足らない棺桶と酸素
「過去数週間で、事態は崩壊」
と葬儀業者は、コメントしている。
棺桶が足らず、火葬を進めているが、リスト教の葬送は土葬埋葬が基本なので家族が反対してる。
ボリビア、ラパス郊外のエルアルトでの埋葬中に、親戚の棺の隣に立っている会葬者[David Mercado / Reuters]
また、病院では、酸素ボンベが不足、病院側は、入院患者の家族に酸素を自分で手配するように言っている。
ボリビアは、ただでさえ 高地で酸素濃度が薄い。
肺を直撃する新型コロナウィスの治療で酸素は必要不可欠になっている。
選挙延期
今月後半にパンデミックのピークが予想されるため、9月に予定されている総選挙を 10月18日まで延期した。
その理由に一つに、暫定大統領のジーニーヌアネスが陽性反応を示していることもあり4人の閣僚もウイルスに感染していると言われている。
まとめ
南米の新型コロナウィルスに関する情報は、ブラジル以外は、殆ど入ってこない。
しかし、かなり厳しい状況に追い込まれていることがニニュースから伝わってきます。
ニュースネタ
アル・ジャジーラ(ALJAZEERA)
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