米国大統領選挙まであと3ヶ月となりました。
民主党は、2020年8月18日にジョー・バイデン前副大統領を指名
副大統領候補に上院議員カマラ・ハリス氏を指名
カマラ・ハリス氏は、黒人、アジア系アメリカ人の副大統領候補となり大きな話題になっています。
久しぶりに大統領選挙についてレポートします。
最後まで読んでいただけたら幸いです。
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目次
マスコミ
米国の大統領選挙では、マスコミが、CNNは、民主党寄り FOXは、共和党寄りなどというようにはっきりと色分けされています。
そのため、発表される支持率も明らかにかわります。
と言っても、大手の新聞やテレビの幹部や記者に、圧倒的に民主党支持者が多いのは事実
マスコミに左寄りが多いのは、日本でも同じような状況とも思います。
もっとも昔から
「インテリ層はリベラルっぽい考え方の人」
とも言われていますから、インテリ層の多いマスコミ(米国のこと)は、自然にそうなるのであろう。
ですから支持率などああってないようなもの
事実、前回の大統領選挙も民主党候補のクリントンの圧勝と言われていましたが、実際には、共和党が勝ち取り、トランプ大統領が誕生しました。
バイデン候補でいいの?
今回の大統領選挙では、2020年8月20日のところ民主党のバイデン候補が有力と言われています。
実際には、バイデン候補ではなく、「反トランプ」でバイデン候補を選ぶという
かつて民主党政権になった日本と同じような状況となっています。
なにしろバイデン候補は、高齢で77歳
民主党として、もっと若い候補はいなかったのだろうか?
と疑問なのです。
なにしろ演説で名前を間違えたり、言葉が出てこなかったり、口が悪いマスコミは、痴呆症などと書いてあるところもあります。
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反民主党、反バイデンの急先鋒であるショーン・ハニティ氏の情報として、バイデン氏が脳神経の手術を3回受けたことがあると報じたのである。事実であれば、これまで疑惑視されていたバイデン氏の病気説が思いがけず確認された形になる。
これらの誹謗中傷は、マスコミが、共和党、民主党と立場をはっきりわかれていることから、かなりひどい言葉が飛んでいる。
カマラ・ハリス
バイデン氏の人気が盛り上がらない中、副大統領候補で人気を回復しようとして民主党は、
カマラ・ハリスという女性候補を指名しました。
カマラ・デヴィ・ハリス(英語: Kamala Devi Harris、1964年10月20日 - )は、アメリカ合衆国の法律家、政治家で2017年からカリフォルニア州選出の上院議員を務めている。民主党の議員として、 アフリカ系アメリカ人女性としては2人目、南アジア系アメリカ人としては初の米国上院議員を務めている
ウィキペディア
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ハリスは1964年10月20日にカリフォルニア州オークランドに生まれた。母親のシャーマラ・ゴーパーラン(英語版)(Shyamala Gopalan 1938-2009)は、1960年にアメリカに移民したチェンナイ出身のタミル系インド人で、著名な乳がん研究者であった。父親のドナルド・J・ハリス(英語版)(Donald Jasper Harris 1938-)はジャマイカ人移民で、カルフォルニア大学バークレー校で経済学を学ぶため1961年に渡米し、その後スタンフォード大学の経済学教授になった。
カマラの名は、ヒンドゥー教の女神ラクシュミーの別名から名付けられたもので、サンスクリット語の「蓮の女性」(梵: kamalā、カマラー)に由来する。子供のころは、インドのチェンナイ・ベサントナガルにある母の実家に頻繁に訪れて、母方の祖父でありインドの外交官だった P・V・ゴーパーランと懇意にしていた。
ウィキペディア
両親とも米国出身者ではない。
大統領候補を決める民主党全国大会は、7月13日〜16日に予定されていました。
新型コロナウィルスの影響もあって遅れたというのはありますが、一ヶ月以上のの遅れが生じている。
この遅れの原因は、副大統領候補選びが難航していたと言われています。
カマラ・ハリス氏が登場した背景には、
スーザン・ライス元国家安全保障担当大統領補佐官に断られたのではないか?
という噂がある。
スケジュールについては、以下の記事を見てください。
-
【2020年米国大統領選レポート】その1 長く厳しい戦いが始まろうとしている。
米国大統領 絶対的な権力と力(パワーといったほうが良い)を持ち、強大な米国を引っ張る世界でもっとも注目される人間! この原稿を書いている2019年5月1日 ご存知 ドナルド・トランプ氏が第45代大統領 ...
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政策よりムード
米国大統領選挙は、政策も重要ですが、イメージが重要です。
お年寄りは、NG、今でもつよう大統領を求めている傾向がある。
だから、インデペンデンス・デイでの大統領が理想像なのかもしれない。
そのなかで77歳というのは、致命的
そこで女性の副大統領候補を指名したと考えられる。
現在の新型コロナウィルス禍の状況で大統領を引受けるのは、諸刃の剣である。
決定的な解決にならない限り、批判に晒されるだろう。
スケジュール
今後のスケジュールは以下のようになっている。
2020年
8月24日〜27日:共和党全国大会
7月〜11月:大統領候補者選挙戦
11月3日 :一般有権者による投票および開票
12月14日:選挙人による投票
2021年
1月6日:大統領および副大統領当選者が正式決定
1月20日:大統領就任式
経済状況、新型コロナウィルス、そして候補者がテレビで対決するテレビ討論
まだまだ、形勢がまったくわからない。
まとめ
日本では、米国マスコミの情報を中心に報道しているので、バイデン有力と報道されている。
しかし、先が全く見えない状況でどちらの候補になるかまったくわからない
日本にとって米国情勢は、大きな影響があって、民主党が政権を取ると厳しいと言われています。
そして、対中国に関しても対応が変わるだろう。
中国は、何が何でもトランプ氏の再選を阻止したいだろう。
次回は、大きな変革があったときレポートします。
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