南半球で新型コロナウィルス(COVID-19)が爆発的に増えているというニュースが流れています。
ロックダウンをせずに経済優先をしている大統領は、
「新型コロナよりはるかに厄介なブラジル大統領」
と言われています。
今回の日本のニュースに出てこないニュースでは、ブラジルを取り上げました。
ショッキングな映像も出てくるかも知れませんが、最後までお付き合いいただけたら幸いです。
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目次
4万人
ブラジルでは、死者が4万人を超えました。
これは、米国の次に死者数が多くなっています。
2020年6月15日現在
ブラジルでは、87万人の感染者、4万3千人の死亡者となっています。
ボルソナロ大統領は、「国民への脅威はない」としてロックダウンなどの対策も行わず、死者が増えたことに関して
「だからどうした・・・」
「どうせ誰もが死ぬ」
と言っていました。
言わば、
「放ったらかし政策」
ボルソナロ大統領
病院は、医療崩壊、先住民族の間にも感染が広がっています。
ギャング団が政府の代わり
感染が広がるにつれて、生活が困難になった状況でファヴェーラ(ファヴェラ、葡: favela)と呼ばれるスラムや貧民街の人々を地元にギャングが支援している状況です。
彼らは、政府に変わって「療品や飲料水を配給」「外出禁止令」などを独自に出して対策しています。
大統領へのデモ
首都サンパウロでは、大統領の無策に対してデモを起こしています。
デモが発生してもボルソナロ大統領は、無視続けています。
最近では、感染者数の公開を止めるとまで発表しています。
リゾートに並ぶ墓標
死者が連筆増え続けるために連日、墓標が増え続けています。
あまりにも無策な大統領に対して、世界でも有名なビーチに抗議の意味を含めてこんな活動をはじめました。
墓標が立ち並ぶ場所は、コパカバーナです。
実際に死者は埋葬されていません。
いつもならこんな感じのコパカバーナのはずでした。
まとめ
世界保健機関(WHO)は金曜日に、アメリカ大陸は現在、世界的なコロナウイルスの世界的大流行の矢面に立たされており、北アメリカと南アメリカは現在、世界で最悪の10の国のうち4つを抱えています。
「新型コロナよりはるかに厄介な大統領」のブラジルは、今後も「経済優先」で進むのでしょうか?
感染者、死者が増えるのが止まるのかどうか?
WHOは、南米、アフリカの感染者の増加により、少しずつ経済活動をはじめた、地域への第二波を危惧しています。
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