象は、のんびりと坂道を下って行きます。
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像の毛は、針金
すれ違いに登ってくる象の中には「おやつ」のサトウキビを「むしゃむしゃ」しているのもいます。
2階のベランダくらいの高さの所を、直径1cmくらいの鉄棒で囲い、そこに4人も人が乗っている(相撲の升席みたいなもん)。
しかも、道は下り坂。
おまけに象は、ゆさゆさ歩くので、揺れる揺れる!
象の頭の毛を触ってみる。
イメージ
「これは・・・針金?」
めちゃくちゃ固い毛が生えている。
やっと象に慣れてきたころ、
像使いは、両替屋
「今、1ドル何ルピーか?」
象使いのおやじが聞いてきた。
「そうね、1ドル120円として1円が3.5ルピー...」
などと計算していたら
「両替してやるよ」
と話し掛けてきた。
「いらない、いらない」
と素っ気無い態度を示したら、
なにやら「ゴソゴソ」と取り出してきた。
「これ、買え」と言っているらしい。
彼が差し出したのは、象使いが持っている調教棒のレプリカである。
鎌のような形をしているこの棒で象を操っている。
「いらんいらん」
と言うと不機嫌そうな顔をしたので、
「まずいなぁ、象を暴れさせたらどうしよう」
像も何か買えとばかり、鼻水「プシャァ」
坂道の中腹あたりで、象の高さに合わせて土産物屋がならんでいる。
当然、象使いはそこに象を寄せてしばらくジットしています。
こちらとしては、買う気がないので無視してしまいました。
やがて下に到着!
象使いにチップの5ルピーを渡して象の駐象場に降ります。
すかさず物売りが集まってきました。
インドに行かれたらぜひ、象のタクシーに乗って見てください。
その時は、彼らに少し何か買ってあげたほうがいいかも
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