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インドからミルクティ

【インドからミルクティ】 34杯目 象に乗ってアンベール城を下る

「アンベール城」観光は、さらに続きます。

インド人は、猫を飼わない

「アンベール城」観光は、さらに続きます。
再びもとの広場に戻り、別の通路を行きます。

「猫だ!」

野良犬や野良牛、野良孔雀は、たくさん見ましたが、野良猫を見るのはこれがはじめてです。

「インドには猫がいないんですか?」

などという質問を、ラジャーン氏にしなくてよかった。
と思っていたら

「インドでは、あまり猫を飼う習慣がないのです」

とラジャーンさん
そして、また建物の中に入る。

「あのステンドグラスは、ベルギーから輸入したものです」

茶色ばかりの壁で、一際映えるステンドグラス。

「ベルギーでも、あれと同じ物は現存しないのです」

ラジャーン氏は少し誇らしげに説明する。
なるほど、大きさはヨーロッパの教会などにあるものより小さいが、その色は我々の
目に焼き付いて離れません。もっとも、茶色や黄色、灰色が続く城内で、ステンドグ
ラスが一際輝いてみえるのはあたりまえですが.....

次に我々のツアーは、暗い部屋に入りました。

「ここはマハラジャと奥様の休憩所です」

大きさが畳6畳ほどの広さの部屋は、入り口を閉めると真っ暗です。
と、ここに怪しいインド人がろうそくを持って登場!!!

「彼がろうそくで照らしますので、天井を見てください」

ラジャーン氏の説明で天井を見つめていると、ろうそくのインド人が火を点します。

屋に閉じ込められた私たちの前で、蝋燭をもったインド人は、蝋燭を上下
に動かします。すると真っ暗な天井に、宝石箱をちりばめたような星が降り始めました。
一同、声にならない「ため息」をつく。
「昔は、目の見えない人にろうそくを持たせ、マハラジャと女性たちがここで過ごし
ました。」ラジャーン氏の説明。ちょっとしたラ○ホ○ルである。
外にでると今度は、一面銀色をした壁が続きます。この壁は‘しっくい’に、なんと
小さな鏡が埋め込んであるのでした。

像に乗ってアンベール城を下る

 

さて、観光も終わり、いよいよ象に乗ることになりました。
象乗り場は、象の身長ぐらいの台の上にあるので、階段を上ります。ちょうど2階のベランダ辺りの高さの場所です。
1頭の象に背中合わせで4人乗ります。


この乗り方がなかなかスリリングで、まず2人が象の上の台の上に座ります。
ここで、象がぐるっと一周し、反対側を向いて象乗り場に寄せ、残りの2人を乗せます。
私は、ここで写真を撮ってもらおうとカメラを渡したのですが、いきなり象が動いたため、危うくカメラを取り落としそうになりました。

「たっ高い!!」

足はブランと象のお腹に垂らしてあるので、踏ん張れません。

「ゆっゆれる!!」

そうです。かなり揺れます。

「ラクダより恐い!!」

象は時々「ぶしゅ」と鼻から鼻水を噴き出します。

一番始めに乗ったのに、なぜか我々の後からお客を乗せた象が先に行きます。
下から登ってきた象に乗っている欧米人と、すれ違い様に写真を撮ろうとしたが、不覚にも私には写真を撮れる状態ではなかった。
落ちないようにするだけでそんな余裕がなかった。

そんな我々をあざ笑うかのように欧米人達は、片手にしたSONY製ビデオカメラでこちらを撮っている。

【インドからミルクティ】 35杯目 像使いは、両替屋

象は、のんびりと坂道を下って行きます。 スポンサーリンク 像の毛は、針金 すれ違いに登ってくる象の中には「おやつ」のサトウキビを「むしゃむしゃ」しているのもいます。 2階のベランダくらいの高さの所を、 ...

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はぼぞう

旅と砂漠と写真と女性を愛する60歳ちょっと前の現役ITエンジニア シンガー 森口博子とアーティスト 中村中が大好きです。

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