ミュージアムショップでお買い物! 興味深い品々が並んでいたのですが
結局 絵はがきを購入しただけに留まった。
さて ホテルに戻って夕食だぁぁ
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一人足りない
と思っていたら事件発生
ツアーに参加している人が一人足りない!
どうやらツアーに参加している
夫婦の旦那さんらしい 奥さんが慌てている
宮下さんと藤野さん(添乗員)が、ちょっと慌ただしくなる。
もちろん我々にわからないようにしているが雰囲気が怪しくなってくる。
「まさか 生贄に・・・」
などとは思いませんでしたが 我々にはどうすることもできないので藤野さんを残して(館内放送?をするため?)宮下さんとバスに向かう。
公園のようなところを抜けると物売りがいる。
怪しい操り人形を売っていた。
「あれ なんだっけ? なるほど・ザ・ワールド で ひょうきんゆみが挑戦した・・・」
細い塔の上に人が4~5人登っている。
ロープが下がっている。
秘境ドキュメンタリーが好きな人なら知っていますよね 足にロープをつけて
回転しながら降りてくるという荒技が始まろうとしています。
「お祭りなのですか?」
と宮下さんに聞くと
「人が集まるところにやってきて有料でショーを見せているんですよ ただ後
30分ぐらいかかりますよ」
「じゃ 見られないね!」 ちょっと残念である。
バスが見えてくる。
「あ いた」
行方不明の人がバスに乗っていました。
彼の奥さんはすぐに藤野さんに報告するために博物館に走ってゆきました。
とにかく「行方不明にならなくてよかった」
安堵の色が宮下さんと藤野さんの顔に浮かぶ。
バスで10分ぐらいでホテルに到着!
ノージャケット?
「今日の夕食はレストランなので男性の方は ジャケットかなにか着てくるといいですよ」
と藤野さん
「えぇ ジャケットなんか持ってきてないよ」
と私
「そんなの書いてあったっけ?」
私はジャケットはおろか靴もウォーキングシューズしか持ってきていなかった。
「持ってきていない人は、いいですよ」
どうしよう? と思ったが持っていないものはしかたがないので 部屋に戻ってシャワーを浴びた後、再びバスに
「ジャケットなんて書いてありましたっけ????」
と文句を言う
「ありますよ ここに」
と藤野さん
彼女の書いてあるパンフレッドの場所は後ろの後ろ しかも9ポイントより小さい文字
「これじゃ わかんないよ」
と私
「そうなのよね 会社には言っているんですけど 本当は出発前に電話するのがよいのですけど」
彼女の話しによるとツアー客に事前に連絡したいことがあるのですが会社からは正式に許可が出ていないためできないそうです。
「本当は一人ひとりに事前連絡したいんですけどね」
とため息をつく藤野さん
「旅行の最後に書くアンケートに書いて下さいね」
彼女は仕事熱心な添乗員です。
結局 ジャケットを着てきた人は、全体の半数ぐらいであった。
※この旅行記は、1997年に書かれたものです。
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【グラシアス・メキシコ】 23 マリアッチでベサメ・ムーチョでマカレナ♪
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