ミトラの幾何学模様に感激しながら再び中庭へ中庭には穴が空いている。
「この奥に王の部屋があります。狭いですから順番に中に入ってください」
宮下さんの案内
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暑い
急な階段(ほとんど梯子状態)を降りた。
「あつい」
蒸し暑さは尋常ではなかった。
息が詰まる暑さというのだろうか?
地下を進む 5mほど進むと少し広くなっている部屋がある。
「はやく出たい」
蒸し暑さは限界に達していた。
やっとのことで脱出
「なかどうだった?」
というツアーの人に
「全然 暑くなかった」
という私
しかし外がカラカラに乾いた大地なのに2mほど地下に降りただけでこんなに
湿気があるとは予想もできなかった。
「犬に気をつけて」
いつのまにか痩せた犬が我々の回りにやってきていた。しきりに穴に降りようと している。
「犬くん 君は降りることができても のぼれないよ」と思った。
別の穴も見学 すでに何人かが中に入っている。 この穴は外から金網越しに 中を見ることができる。
ここで自由行動に
我々は、とにかく元来た道を戻ることにする。
喉がカラカラだ。
教会に行こうかとも思ったがとにかく日陰を探すのが先決だ
民芸品売り場に向かう。
とりあえずトイレに行ってこよう。
民芸品売り場の奥に行くと有料トイレが待っていた。 入り口のお兄ちゃんに
チップを渡してとりあえず一息!!
「ふぅぅぅぅ」
民芸品売り場を見て歩く お菓子と飲み物を売っているお店が目に付いた。
店番のおばさんも暑そうだ。
命の水
ここでミネラルウォーターを購入 同じツアーの人が美味しそうに飲んでいたのでミネラルウォーターを持っていたのにかかわらず
「冷たいですか?」
「よく冷えていますよ」
の言葉に負けて購入
水を一口
「ゴクゴクゴク う うまい 生き返る」
命の水とはまさにこのこと
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【グラシアス・メキシコ】 42 インディオの現実
冷たいミネラルウォーターで生きかえった我々の前に現地の子供達が集まって来る。 興味深そうに我々を見ている。 スポンサーリンク キラキラ輝く子どもたちの瞳 その瞳は大きくビーダマのように輝いている。 ツ ...
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※この旅行記は、1997年に書かれたものです。
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