バスでレストランに向かう。
レストランの名前は「フォンダ・デル・レクエンド」 日本語で「思いでの居酒屋」と言うそうだ。
レストランに入ると すでに宴は絶好調 メキシコが溢れています。
ギターが鳴り響き 高温の男性の声 ラテン系のおしゃべり??が洪水のように襲ってきます。
マリアッチ
我々の背後では「マリアッチ」が陽気な音楽を鳴らしている。
彼らマリアッチは、闘牛士のようなきらびやかな衣装をまとってギターを鳴らしている。
ギターの横には巨大なハープ
ハープですよハープ なんでハープなの??
と言う疑問を持ちながら食卓に着く。
「ここの名物は魚料理です」と宮下さん。
我々はまず「ビール」もちろんコロナビール
ライムを入れて飲むと抜群の香りです。
トリートと呼ばれるトウモロコシのお酒が出てきた。
細長いグラスには、黄色や赤など奇麗な液体がそそがれている。
氷が入っているのでツアーの面々は、灰皿に氷をかき出した。
味は強烈! トウモロコシの香りが強い。
最初に出てきたのは「タコス・デ・レクエンド」
トルティージャの中に魚のミンチを入れたものです。
はっきり言って「つみれのトマトソース煮」です。
次に「牡蛎のクリームスープ」 ちょっとクドイ
続いて「白身魚」味がないのでテーブルの上のチリソースをかける。
どうやらメキシコ料理は自分の好みで「チリソース」などをかけて食べるのが「コツ」のようだ。
ベサメ・ムーチョ
デザートの「プリン」(これが豆腐のようなハンペンのような食感だった)が出てくるころ
マリアッチの一団が我々の背後に!!
ちょうど私の真後ろに巨大なハープを持った男が。。
リクエストを聞いているらしいがスペイン語がわからない。
誰かが「ベサメ・ムーチョ」をリクエスト
私の横のおばさんが流ちょうなスペイン語???
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で歌を歌っている。。。
あなどれないぞ「このツアー」
続いて「ランバダ」 お酒も入っていい気分!
知っている曲なのでノリノリ状態
隣で食事をしていた 家族も巻き込んで大騒ぎ!!!!!
「マカレナ」が始まると 大変なことになってきた。
気がつくと他の客は誰もいない。
店も閉め始めていた。
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食後に出た「メキシカン・コーヒー」は、「ハクション大魔王」のような壷のようなカップに入っていた。
味は、子供のころ風邪をひいたときにもらった シロップのような味であった。
正直言って うまくない!!!
大騒ぎのメキシコ2日目であった。
その夜も 時差ボケは解消されなかった。
※この旅行記は、1997年に書かれたものです。
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【グラシアス・メキシコ】 24 沈みゆく国立芸術院
1997/4/28(月) 昨夜 あれほど騒いだにも関らず 時差ボケは解消されていない。 天気は素晴らしいメキシコ日より 今日も暑そうだ 朝食を昨日と同じレストランでとって 元気よく出発 今日は、メキシ ...
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