9:00 ホテル出発 やっと観光が始まります。
バスから見るメキシコシティーは、近代的な建物が並んでいます。
道路はかなり広く 高速道路は、無料
スポンサーリンク
ビートル
その広い道路で一番目に付くのはフォルクスワーゲン(ビートル)。
しかも屋根に緑色のラインと番号が大きく書かれています。
宮下さんの説明によるとこのワーゲンはライセンス生産だそうです。
つまりドイツから設計図とライセンスを受けて現地で作られたものです。
屋根が緑色(黄緑に近い)で番号が書かれているのはすべてタクシー
[amazonjs asin="B08C97X5CT" locale="JP" title="Street VWs (ストリートワーゲン) 2020年 8月号 雑誌"]
メキシコシティの渋滞は半端じゃなく平日は大変だそうです。ですから自動車の
ナンバープレートの番号で「今日は動かせない日」があるそうです。
やがてドーム型の建物が見えてきます。
ルチャリブレ
「あのドーム型の建物でプロレス こちらでは ルチャ・リブレ といいますが開催されるそうです。アントニオ猪木選手もここで試合をしたうです」
宮下さんの説明が嵐のように続きます。
「メキシコシティでは、人口が増えるため工場と住居が同じ地区にありますもともとこのあたりは郊外だったのですが 人が増えてきたので家ができてしまいました」
確かに黒い煙を吐いている工場と思しき建物と普通の住居が並んでいます。
「このあたりの山は スラム街になっていて警察も近寄りません」
山というより丘の斜面にトタンやコンクリートなどで作られた家と思われる建物が林立しています。
「メキシコでは、土地を購入してもあまり意味がありません。 あいている土地があると勝手に人が住みついてしまいます。3年ほど住んで税金などを払うと電気水道などがひかれます。後で土地の所有者が文句を言ってもダメで弁護士などに相談してもなにもやってくれません」
かなり柔軟な住宅事情のようである。
「メキシコの学校は日本と同じ 6.3.3制です。ただし大学は1単位6ヶ月として取れるので1単位とっては働く などを繰り返している人もいます。全単位を取れば大学卒業ということになります。大学のレベルは高く医療関係では世界的です。 就職はコネが一番です」
窓の外を流れる景色をぼんやり眺めながら宮下さんの話を聞いている。
「ところで サボテンはどこ??????」
なかなか メキシコのサボテンに出会えない!!!!!!!!
※この旅行記は、1997年に書かれたものです。
-
【グラシアス・メキシコ】 12 サボテン、サボテン、そしてまたサボテン
*メキシコシティ ミニ知識 標高2240m 東京の7割ぐらいの土地に 2000万人が住んでいる(メキシコの人口は 8700万人) メキシコシティはもともと湖だったところにアステカ帝国が人工の島を作り繁 ...
続きを見る
スポンサーリンク