バスに乗り「ティオティワカン」を目指す。
「ティオティワカンでピラミッドに登るので昼食はその後を予定していますお昼を食べた後ピラミッドに登るのは辛いと思いますよ」
確かに宮下さんの言う通り。 お腹がいっぱいではピラミッドには登れない。
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目次
ツルと呼ばれる日本車
渋滞しているメキシコシティを抜ける。
「メキシコには日本の車がたくさん走っています。ほとんどが日産車でこちらでは、TSURU と言います。」
「へっ ツル????」
「では、TSURUとくれば次は なんでしょう?」
宮下さんがノッテイル
「KAME」
と答えた私
「TSURUとくれば KAMEなんでしょうけど さすがに自動車にカメはありません。答えは TSUBASA バンタイプが I
CHIBAN 他にも SAKURA や スポーツカーの HIKARI があります」
なんとわかりやすい車種名、すぐ日本車とわかります。
それにくらべて日本では、いったいどこの自動車かわかりません。
最近は英語ばかりではなくイタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ラテン語 などなど乱れ飛んでいます。
ティオティワカン
40分ほどたったころバスから「ティオティワカン」のピラミッドが見えてきた。
TVで見た「ティオティワカン」がそこにある。
この瞬間が一番感動する。 生で見る迫力です。
と
そのまえにトイレ休憩 時間は、12:20になっていた。
外は砂漠の暑さが待っている。
ロバのビール
「みなさん これから行くところは、トイレ休憩ですが、ちょっと変わったロバで有名な所です。テレビ番組の なるほど・ザ・ワールド にも出演したビールを飲むロバがいます。」
残念ながらビールを飲むロバを知らなかった私は、あまり期待をしていない。
降り立ったところは、観光客相手のお土産屋として典型的な雰囲気である。
そこにいたのは2頭のロバと怪しげな日本語をあやつる あやしい親父(本当にあやしい)
「みなさん ちょっとはなしをきいてくれますか?」
「この竜舌蘭から甘いみつがとれまぁす ちょっとなめてもらいまぁすかぁ」
彼はロバのそばにある竜舌蘭の茎を取出しツアーの人に勧める。 ロバは
「バフバフ」いいながらウロウロしていた。 ロバの足下にはコーラとビールの
瓶が落ちている。
「おやじ はやくビールのませろ」
と思う。
はたして ロバはビールを飲んだか???????? ご期待しつつ次回
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※この旅行記は、1997年に書かれたものです。
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【グラシアス・メキシコ】 31 ソンブレロ欲しい!
「みなぁさん この竜舌蘭の甘いしるでテキーーーラをつくります」 ロバのビール 長い説明の後 いよいよロバに向かう 「このロバがぁ ビールを飲みます。いいですか あっと言う間ですよ」 親父は我々がメキシ ...
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