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はぼぞうの言いたい放題

ストリーミングとSNSで音楽がAIで均一化されてゆく

TikTokやYouTube(特にショート)に大量に同じ楽曲の一部分を使った楽曲が流れている。

最近では「Bling-Bang-Bang-Born」ばかり
さすがにこれほど続くと飽きもくるし、うるさくなってくる。
しかも ひとつのダンスがバズると 他も便乗して似たような動画を作成しまくるので 大量に出回り、嫌でも動画のオススメに登場してきます。

TikTokでは、ときどき 「この楽曲を使って動画作成」などと 動画作成者に対して動画作成を奨励しているところもあって、むりくり流行っているかのような錯覚を起こさせるように仕向けていると言っていいだろう。

それがダメと言っているわけではないんですが、どれもこれも おんなじようなものばかりになってゆく

今回は、「ストリーミングとSNSで音楽が均一化されてゆく」と題して
音楽がSNSによって拡散されることで 似たようなモノばかりになってしまっている

というお話です。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

アニメかSNSか?

歌番組というものがテレビから消えさってかなり年月がたっている。

「ザ・ベストテン」「夜のヒットスタジオ」「演歌の花道」などなど 以前は、子供から亜大人まで共通して知っている楽曲があったわけですが、今やそんなメガヒットなものは生まれなくなってしましました。

そもそも みんなが共通してみている番組などなく、テレビでさえ存在が危うくなっている。

同じ番組を家族が一緒にみるという行為もなくなり、それぞれ 自分のスマホやタブレットで自分の好きなコンテンツ好きな時間に楽しむという時代です。

それが良いかどうかは、置いておいて 暢個人志向の時代になり音楽も変わってきたと言われます。

そう ヒット曲は、アニメかSNSでしか生まれなくなりました。

自分も歳を取るにつれ 紅白歌合戦という 「ギリギリ残っている家族で見る歌番組」でさえ 「これ誰?」「はじめて聞く」なんてことが当たり前のような状況になっていて、家族すべてが知っている楽曲など絶滅危惧種状況になってしまいました。

そして、流れてくる楽曲のほとんどが、アニメまたは、SNSで拡散されたものとなっていて、そのアニメやSNSを観ていない人にとって「聞いたことのない音楽」となっているわけです。

「Bling-Bang-Bang-Born」などYouTubeやTikTokを観ていない人にとって 「なぜ この曲が流行っているか」まったく理解不能だと思います。

みじかくわかりやすく

それらSNSで流行っている「楽曲の多くは、歌詞などどうでもよく ノリ(古くさい表現ですが)さえよければ よし」ということで 耳に心地よいフレーズが続いているだけ

と言っていいでしょう。

つまり、意味なんてどうでもいいんです。

しかもショート動画に流されやすいように サビを繰り返し 10秒程度のインパクトさえあれば よいのです。

もちろん、例外もあると思うけど そんなのごく一部

動画がはじまって 数秒でインパクトがなければ 動画をみてくれないため 刺激的なフレーズと楽曲でたたき込む みたいな売り込みをしています。

こうなると 心に響く楽曲は、ヒットしません。

かろうじて 昔の歌謡曲が、同世代の人にウケている という感覚です。

「ストリーミング配信の成長によって音楽の歌詞は50年前よりもシンプルになり繰り返しが多くなっている」との研究結果が示される

1970年から2020年の間にリリースされたのべ1万2000曲もの英語のラップやカントリー、ポップスなどの歌詞を分析したところ、より新しくなるにつれて曲の中で使われる単語の数が減り、歌詞がシンプルになりつつあることや、同じ歌詞が繰り返されることが多くなっているとの研究結果が示されています。

Song lyrics have become simpler and more repetitive over the last five decades | Scientific Reports
https://www.nature.com/articles/s41598-024-55742-x

Music: Song lyrics have become simpler and mo | EurekAlert!
https://www.eurekalert.org/news-releases/1038897

Song Lyrics Have Become Angrier, Simpler and More Repetitive, Scientists Find | Smart News| Smithsonian Magazine
https://www.smithsonianmag.com/smart-news/song-lyrics-have-become-angrier-simpler-and-more-repetitive-scientists-find-180984061/

オーストリア・インスブルック大学のエヴァ・ザンゲル氏らの研究チームは、オンライン歌詞サイト「Genius」に投稿された、1970年から2020年までの間にリリースされた英語のラップやカントリー、ポップス、R&B、ロックの曲のそれぞれ2400曲、合計1万2000曲の歌詞を分析し、音楽の内容や構成が年を経るごとにどのように変化しているかを調査しました。

分析の結果、時間の経過とともに歌詞がシンプルで理解しやすくなっていることが判明。特にラップやロック調の曲では、曲の中で使われる単語の数が減少していることが明らかとなりました。

ザンゲル氏は「ラップは歌詞が極めて重要な音楽ジャンルの一つです。今回数多くの曲の歌詞を分析しましたが、このジャンルの語彙(ごい)の豊かさは、時間とともに減少していることがわかりました。これは現代のラップがセリフや韻を踏む傾向にあるからだと考えています」と述べています。

さらに、複数のジャンルにわたって曲中の歌詞が繰り返されることが多くなっていることも報告されています。その結果、歌詞が全体的にシンプルになっているとのこと。研究チームは「この傾向は、ストリーミング配信などでリスナーの注目を集めることが重視されるようになった結果」と推測しました。

続きはこちらから👇

「ストリーミング配信の成長によって音楽の歌詞は50年前よりもシンプルになり繰り返しが多くなっている」との研究結果が示される - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20240403-song-lyrics-more-simpler-repetitive/

曲の中で使われる単語の数が減少
歌詞が全体的にシンプル
歌詞が繰り返される

歌詞なんてどうでもよいのだろうか?

数秒で決まる世界

自分も昨年から TikTokで動画を作成していますが、再生数を稼ぐたあめには、「最初の数秒」で勝負が決まります。

TikTokは、最近 1分以上の動画を推進していますが、よほど出来の良いコンテンツでない限り数秒でスワイプされてしまします。

どんなに面白い動画でも出だしの数秒でインパクトがなければ 誰も見てくれません。

つまりすべてが最初のインパクトで決まる

こういう動画に慣れ親しんでしまうと 映画館で見る映画なんてスキップすることもできないので「イライラ」してくる人も増えることでしょう。

物語の起承転結など時代遅れでいきなりクライマックスからはじめることがふえてくるのではないでしょうか?

邦画を観る人が減ったのも おそらく こうしたところが原因で 長々と役者の園医など必要なくて 面白いところをつなぎ合わせるという手法が増えてくるはずです。

グダグダと説明が続くような映画やドラマは消える運命でしょう。

音楽も同じ

音楽媒体が、ストリーミング主体となりアルバムという形態が消えつつあります。
アルバム全体で世界観を表すなんて 遠い 昔の話となってしまいました。

聞きたいところだけを選んで聴くというスタイルになれてしまうと アルバムなんて と思いがちになってしまいます。

アルバムを聴くなんてスタイルは、昔を懐かしんでいる年寄りだけのものとなり、彼らが消えてしまったタイミングで消え去ってしまうかも知れません。

このような名盤もいつか廃れてしまうのでしょうか?

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まとめ

すでにAIに数行打ち込んだだけで歌詞と楽曲がつくられる時代となりました。

AIが人のつくったモノよりヒット曲を有無となれば、人間の想像力は退化すること確実です。
想像力も失い、AIで作成された インパクトだけの音楽だけが生き残る世界

創造しただけでも味気ない

ショート動画だって 誰かがつくったAI動画を みんなパクったため 似たような動画があふれていますよね
「この動画が流れてきたあなたは幸運です」
「この動画をスキップすると願いが叶いません」
AIで仏像とか女神様とかに言葉を話させるだけの動画ばかり こうなるとクリエイティブなことなどなにもありません。
やり方さえわかれば バカでもできます。

音楽も同じ道をたどるのでしょうか?

自分は、まだ ジョンレノン&オノヨーコの「ダブルファンタジー」を通しで聴いていたい世代なので少し寂しい時代になりました。

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  • この記事を書いた人

はぼぞう

旅と砂漠と写真と女性を愛する60歳ちょっと前の現役ITエンジニア シンガー 森口博子とアーティスト 中村中が大好きです。

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