カナダ最大のビットコイン取引所「QuadrigaCX」が2019年1月31日、顧客から預かっていた仮想通貨のほぼ全てを喪失し、破産による債権者保護を裁判所に申請したことが明らかになりました。https://gigazine.net/news/20190204-canada-bitcoin-exchange-lost/?fbclid=IwAR0Y4TSw9O1ReCAe98_VG4cXLzrMrdjYdX2Tc7te0v-tUZPOuiWnlbpuDNc
目次
コインチェック事件
昨年の今頃、コインチェック事件で仮想通貨が、盗まれて大騒ぎ
加熱した仮想通貨ブームに終止符を打ちました。
仮想通貨は、昨年末、日本でも「仮想通貨」ではなく
「暗号資産」と名前が変わりました。
仮想通貨、「暗号資産」に名称変更へ 金融庁
金融庁はビットコインなどインターネット上で取引される仮想通貨の呼び名を「暗号資産」に改める。日本円やドルなどの法定通貨と誤解される恐れがあるほか、20カ国・地域(G20)会議などの国際会議で暗号資産との表現が主流であるため日本でも統一する。
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO39037000X11C18A2EE9000
まだ、やってるの?
と思う人が多いと思うし、過度のマスコミの煽りで大損をした人も多いと思います。
まだ、可能性があると言う人もいますが、個人的には、
終わりと思っています。
採掘(マイニング)事業
専門的になりますが、暗号資産で重要な採掘(マイニング)事業が、採算割れで次々と撤退しています。
採掘(マイニング)には、高速に処理するコンピューターが必要でそれを動作させるための大量の電力が必要です。
この電力と採掘(マイニング)で得られる利益が、暗号資産の値下がりでコスト割れして撤退が続いています。
市場は、非情にも採掘(マイニング)で使われていたグラフィックボードと呼ばれるものを製造販売していた企業の株式が、下がりました。
増えすぎた暗号資産
暗号資産は、ビットコインに統一すれば、通貨としての可能性は、あったと思いますが、あとに続けとばかり、増えすぎて世界通貨としての意味がなくなりました。
暗号資産をだめにしたのは、暗号資産を運用している人たちと言う皮肉な話です。
儲けたのは、最初に持っていて、高値で売った人だけです。
テレビで紹介したら終了の合図
マスコミで取り上げられたら、終わり
テレビで取り上げられてから参加するのは、遅いのがネットビジネスだと思っています。
これからも暗号資産には、手を出さないほうが無難かと思います。