これから始める旅は、1997年のミャンマーへの旅です。
現在のミャンマーとは違っていると思いますが、
みなさん「ミャンマー」と言う国を御存じですか?
「軍事政権」
「アウン・サン・スー・チー女史」
我々日本人がTVなどの マスコミで知り得る情報はこの2つぐらいしかありません。
また「ビルマの竪琴」の舞台となった国です。
第二次世界大戦では「インパール作戦」で多くの人々が亡くなったことでも 知られています。
私達はこの謎の国「ミャンマー」に行って来ました。
今回のお話は、「見た」「聞いた」「触った」「食べた」「飲んだ」「考えた」 ミャンマーそのものを感じたままに書いてみたいと思います。
では 最初にミャンマーについての基礎知識
1997年のミャンマーです。
正式名称
ミャンマー連邦(Union of Myanmar)
場所
タイとバングラデシュの間
北は中国、南はベンガル湾、マレー半島まで達する縦長の国で バングラデシュ、インド、中国、ラオス、タイと国境を接しています。
首都
ヤンゴン(Yangon)
面積
67万6552平方キロメートル
人口
4557万人(1994年)
宗教
83%が上座部仏教(日本は大乗仏教)、他キリスト教、イスラム教 、ヒンズー教など
言語
ビルマ語
時差
日本と2時間30分
通貨
チャット(Kyat)
市場レートがUS$ 250チャット
まぁ堅いお話はこのぐらいにして 「どうしてミャンマーという国に出かけてみようと思ったのか?」ここから 説明しないとこの旅行記は始まらないのです。
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【ミャンマーの休日】 その1997年12月 私達は迷っていた
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※この旅行記は、1998年に書かれたものです。
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