緊急事態宣言が発令されて2周間
「東京オリンピックは、不可能だ」という報道が海外から続々と流れてきている。
相変わらず日本では能天気で「絶対やる」と騒いでいるけど 日本が良くても海外から選手が来なかったら無理
その中でこんなニュースが流れている。
自民党の石原伸晃元幹事長(63)が22日、新型コロナウイルスに感染したことが判明し、即日入院した。持病があるためだが、永田町やネット上では感染判明前の行動と合わせて「特別待遇」「上級国民」と怒りの声が上がっている。
保健所も検査を絞ると表明していて、どう考えても Go To なんちゃら とオリンピックに向けての調整をしている。
一週間を振り返ってどんなことがあったのだろう?
当ブログでは、海外のニュース中心にを選びました。
今週も寝る前の5分間ほどお付き合い いただけたら幸いです。
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目次
1/18(月)
新型コロナ 米ロサンゼルスの累計感染者100万人超 1か月で感染者倍増
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないアメリカ・ロサンゼルスでは16日、累計の感染者が100万人を超えました。
ロサンゼルスでは16日発表の新規感染者が1万4669人で、累計の感染者は100万3923人となりました。この数字は人口およそ1000万人のロサンゼルスで10人に1人が感染したことを意味し、累計の感染者が50万人を超えたのが先月11日だったことから、感染者の半数がこの1か月あまりの間に確認されたことになります。
一方、保健当局は、感染率などのデータをもとに、実際の感染者はこの3倍で3人に1人の割合になる、との推計結果を発表しています。
ICU=集中治療室の空きが0%の状態が続くなど医療体制はひっ迫していて、保健当局は大規模な接種会場の運用を始めるなどしてワクチン接種のスピードアップを図っています。(17日09:25)
一日の新規感染者が、1万4669人 累計の感染者は100万3923人 10人に1人が感染
ここまできたらワクチンよりも集団免疫に近いのではないか?
もちろん住所者も多く死者も多いので そんな呑気なことは言っていられない。
1/19(火)
WHOと中国「より迅速な行動できた可能性」 コロナ独立調査委
【AFP=時事】(更新)新型コロナウイルスの大流行をめぐる世界の対応について調査している委員会は、同ウイルス感染症が中国で最初に報告された際、世界保健機関(WHO)と中国政府はより迅速に行動できたはずだとの見解を示した。
パンデミック(世界的な大流行)の事前準備および対応に関する独立委員会(IPPR)はその第2報告書で、感染拡大の初期段階の時系列評価から、「より迅速に行動し得た初期兆候の可能性が示唆された」と発表した。
独立委員会は報告書で、「(昨年)1月に中国の地方および国の保健当局がより強力な公衆衛生対策を講じられたはずである」ことは「明白」だと述べた。
委員会はさらに、新型ウイルス危機の初期対応に二の足を踏んだWHOを批判。WHOが新型ウイルスの緊急会合を昨年1月22日まで開かなかったことや、緊急会合が、WHOの警告として最もレベルの高い「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」の宣言で合意するまでその後1週間かかったことを挙げた。報告書は「緊急会合がなぜ1月第3週まで開かれなかったのかも、会合の(中略)最初の招集で、なぜ(PHEICの)宣言で合意に至れなかったかも明白ではない」と指摘している。【翻訳編集】 AFPBB News
海外ニュースのほとんどが新型コロナ関連に埋め尽くされている。
それだけ、やばい状況だということだろう。
WHOに関して言えば、中国の支援でWHOのトップになったと言われる人が、忖度していると指を刺されている。
まぁ はっきりわからない病気に対してコメントを求められる方も厳しいと言えば厳しいけど
今頃、中国で調査しても「意味ねぇ」し「隠蔽されてんじゃないの?」
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1/20(水)
中国、バイデン新政権に不快感 ウイグル族虐殺認定巡り
【北京共同】中国外務省の華春瑩報道局長は20日の記者会見で、中国政府による少数民族ウイグル族らへの弾圧をジェノサイド(民族大量虐殺)とした米国の認定について「紙くずだ」と強く反発した。バイデン新政権の国務長官候補ブリンケン元国務副長官が認定に同意したことに関し、内政に干渉しないよう求め、不快感を示した。
習近平指導部はトランプ政権が、中国が譲歩できない「核心的利益」と位置付ける新疆ウイグル自治区や台湾、香港を巡る問題で次々と強硬政策を取ったことを深刻視。華氏は「米側がこうした問題を利用して中国の利益を損なうことに断固反対する」と述べた。
本当は、中国と仲良くしたといったところかも知れないけど、民主党には、ガチ人権派もいるので難しいところ
これは、噂だけど
「中国には支援してもらってないよ」(バイデン氏)
「でも怪しまれるから、プロレスだよプロレス ポーズだけさ・・・」
噂ですよ 噂
1/21(木)
ジャック・マー氏3か月ぶり姿見せる 中国
中国のアリババグループの創業者、ジャック・マー氏がおよそ3か月ぶりに公の場に姿を見せました。
アリババグループに対しては、中国当局が傘下企業への規制を強めており、マー氏の動向が注目されていました。
アリババグループ創業者 ジャック・マー氏「新型コロナの感染拡大が終わったら、必ず時間をとって皆さんのいる三亜市へのツアーを実現します。その時にまた会いましょう」
中国メディアによりますと、ジャック・マー氏は20日、教育関係者とのオンライン会議に出席しました。
マー氏が公の場に姿を見せるのは、去年10月以来です。マー氏をめぐっては去年、自身が創業したアリババグループの傘下企業に対し、中国の金融当局が行政指導を行うなど規制を強めています。
マー氏は去年10月に当局を批判するような演説を行っており、その動向が注目されていました。
しばらく 行方がわからなかった、アリババグループの創業者
当局が、秘密裏に消したとかなんとか あったわけですが、そんなことはなく
公の場に登場
当局に目をつけられたら商売ができないのは、何も中国だけではない。
日本でも、本音を言えない企業や組織が「ごまん」とあるだろう。
1/22(金)
南アフリカ大統領府相、新型コロナで死去
【AFP=時事】南アフリカの新型コロナウイルス対策の代表者、ジャクソン・ムテンブ(Jackson Mthembu)大統領府相が21日、同ウイルスに感染して死去した。62歳。シリル・ラマポーザ(Cyril Ramaphosa)大統領が同日、明らかにした。
ラマポーザ氏は、「ジャクソン・ムテンブ大統領府相がきょう、新型コロナウイルス関連の合併症で亡くなったことを深い悲しみとショックをもって発表する」と述べた。「ムテンブ氏は立派なリーダーで活動家だった。生涯にわたって自由と民主主義を擁護してきた」
南アフリカでは、これまでに閣僚6人が新型コロナに感染しているが、死亡したのは最高齢のムテンブ氏が初めて。
20日には隣国ジンバブエでも、シブシソ・モヨ(Sibusiso Moyo)外相が新型コロナで死去。同国では、モヨ氏を含め3人の閣僚が新型コロナに感染して死去している。【翻訳編集】 AFPBB News
米国、英国、ブラジルでも政府関係者が感染している。
日本の政治家も感染しているけど、「民間の人は救急車で搬送中になくなる」というのに「症状が出なくても入院している」なんてお人がいるからねぇ
順番を守って 自宅待機していたら
そういうことをすれば評判を落とすのになぜわからない
もっとも「どこかの社長は、テレワーク大反対だったのに」「自分が感染して いっきにテレワークを推薦」なんてこともあるけどね
1/23(土)
1040億円 米宝くじ「メガ・ミリオンズ」で大当たり
アメリカの宝くじで、日本円にして1000億円余りの史上3位となる高額賞金の当選が出ました。
アメリカの宝くじ「メガ・ミリオンズ」は、去年9月から1等の当選者が出ないまま繰り越した賞金が10億ドル(約1040億円)に膨らんでいました。
アメリカメディアによりますと、22日夜に行われた38回目の抽選でミシガン州から当選が出たということです。
アメリカでは、20日にも別の宝くじで約760億円の当選が出たばかりです。
宝くじの売り上げは新型コロナの影響で落ち込んでいましたが、高額賞金が続いたことで回復傾向にあるということです。
(C) CABLE NEWS NETWORK 2021
すぐに海外に逃げないと「寄付攻撃」mにあいそうだな
もっとも使い切れないから、どうするんだろう。
自分は、何しようかな?
ニュース・プラス
こんな話が出てきました。
厚労省から示された指針により、都内保健所は重症化リスクの高い人と場所・集団に積極的疫学調査の対象を絞る臨時対応をとります。それ以外の人については原則、14日間の外出自粛・健康観察。期間は新規感染者数がステージIII相当(300〜500人程度)になるまで。保健所の実務対応については以下です。
— おじま紘平(東京都議会議員・練馬区) (@ojimakohei) January 23, 2021
何重にもオブラートで包んであるのでわかりにくいと思いますが、簡単に言えば「リスクの低い人は基本的に検査しません」ということ。しばらくは新規感染者に占める高齢者の割合が増えそうです。スクリーニング検査をしない+クラスター追跡もしないというのは海外でもほとんど聞いたことがありません。
というわけで、今後は、検査してもらえない人が多数出てくるわけで、保健所が悲鳴を上げた
ということになります。
「おっと 一部のなんとか国民の皆さんは、検査、無症状でも入院できるわけですね」
なんて声が、ネット上では出てきています。
都の「積極的疫学調査」 重症化リスク高い人など優先に
東京都は、新型コロナウイルスの感染が確認された場合に、濃厚接触者や感染経路を詳しく調べる調査を、今後は、高齢者のような重症化するリスクのある人などを優先して行う方針を明らかにしました。
東京都はこれまで、感染者が確認された場合に、濃厚接触者や感染経路を詳しく調べる「積極的疫学調査」を行ってきましたが、感染の拡大により、調査を行う保健所の負担が増していることなどから、調査の対象者を一時的に絞り込む方針を明らかにしました。
具体的には、高齢者や基礎疾患のある人など重症化リスクのある人や、そうした人がいる場所や集団に所属する人などで、高齢者施設や医療機関などが該当します。
都は、こうした方針を22日、都内の保健所に伝えていて、それぞれの保健所は、地域の実情に応じ優先順位を決めて調査を実施していくということです。(23日01:23)
結果、感染していてもそれを知らずに街を歩く人が多いわけで、検査しないわけですから、感染者も減るという仕組みになりそうです。
「日本は、検査していないんじゃないのか?」
これを海外のニュースサイトで言われ始めている。
バッハ会長と日本政府の五輪開催強調に世界のメディアが反発「見るがいい。スポンサー企業が無言を貫いている理由は…」
「日本政府は東京五輪を中止しなければならないと内密に結論づけた」との英紙ロンドン・タイムズの報道を受け、日本政府と国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は、今年7月の開催をあらためて強調。これに、世界のメディアが反発した。
22日のカナダ放送局CBCは、2016年リオ五輪開会式の動画を紹介し、「全てが本当に奇妙な光景だ。満員の観客席の下、マスクをしない面々が笑顔で入場する。もはや別世界だ。今年の五輪開催は不可能だと思われる。だが、IOCはそうは思わないという」と報道。バッハ会長の「全員がトンネルの終わりの光明として半年後の五輪開催を実現すべく、断固として決意している」との言葉を伝えた。
英紙ザ・ガーディアンによれば、のべ30カ国の五輪組織委員会で活躍したスポーツマーケッターのロバート・マース氏は「バッハ会長は現実を無視している」と非難し、「現状で五輪を開催できる方法は見いだせない。日本は検査数が足りず、間違いなく感染者数も実際より少なくカウントされている。国民の大部分も五輪は嫌だと言っている。中止すべきだ」と強調。
また、同氏は「見てみるがいい。五輪のスポンサー企業は、みんな完全に無言を貫いている。もし『五輪開催を支持する』と言えば、猛批判にさらされるからだ」と語った。
海外から先に言われてしまっている。
最近、スポール選手が
「国民に勇気を与えたい」
とか
「感動を与えたい」
なんて言っているけれど 彼らの言葉に「イラッ」としている人も多いと思う
今は、スポーツよりも生活防衛だろう。
自分は、「感動を与えたい」なんて上から目線で言ってほしくない
と思っている
まとめ
政府は、感染者がなかなか減らないことについて、「お願い」「自粛」を言い続けている。
一方、彼らは、何をしているんだろうか?
保健所では、対応しきれなくなって「検査を減らす」なんて情報も出ています。
検査が減れば、兼戦車は減るので その数字をもって「緊急事態宣言解除」GoTo再開と中国からの観光客を呼び込むつもりなのでしょうか?
オリンピックの話は、海外から「開催不可能」「中止」のニュースが多く出てきました。
そりゃ この状況でオリンピック開催なんて声は出てこないだろうし、選手もワクチンを打ってまで出場するだろうか?
そのワクチンも一般国民に渡るまで、3ヶ月以上かかりそうだし、2回の摂取となるといつになるのかわからない。
いったいどこでワクチンを打つことになるのでしょうか?
今週は、どんなニュースが出てくるか楽しみです。
夕方のひととき お付き合い頂き ありがとうございました。
では、また来週
https://news.yahoo.co.jp/
ネタ元:Yahoo!NEWS
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