物々しい雰囲気が続く!
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イスラエル大統領
「イスラエルの大統領がくるんだって」
と耳にする
「ラビンか?」
あれは暗殺された首相です。
「とすると、ここにいる人達はSP!? 背広のなかはピストル?」
かなり‘どきどき’する。
これで今朝、インド門から人を追っ払った理由がわかった。
危険な見物
「また、イスラエル」
以前エジプトに行ったとき、ちょうど「アラファト議長」がエジプトに来ていたので、空港の警備とチェックが厳しかったことを思い出した。
イスラエルへ旅行しようと思っていたが、「ラビン首相」暗殺で取りやめにしたこともあった。
騒ぎがいっそう激しくなってきた。お元気ムンバイ兄ちゃんは、バスが来ないとパタパタしている。
「見に行ってみようか?」
好奇心たっぷりの私たちは、ツアーの何人かとホテルの外に出る。
ジャストタイミング!
SPに取り囲まれて「イスラエル大統領」が我々のすぐ目の前を通る。
2~3m先を一人の老人が、頑強なSPに取り囲まれて通り過ぎる。
「ずいぶん年取ってるなぁ」
SPがせわしなくあたりに注意をはらっている。
「ちょっと待てよ。今ここでテロが発生したら、我々は流れ弾にあたって DEATH」
あぶないあぶない!
SPがこちらを睨んでいる。
しかも背広の内側に手を入れて!
「いつでも銃抜けるぞ」てな感じですか?
喧騒を引き連れて「イスラエル大統領」はホテルの中に。
警備で我々は、中に入れないよぉぉぉぉ
約10分間の出来事でした。あっという間に彼はホテルの奥に消えていった。
「イスラエルも行きたいねぇ~」
「チャンスがあればね」
と言いつつ、嘆きの壁と岩のドーム、「宗教のるつぼ」と呼ばれる場所に、いつか行くことになるだろうと思う。
なんとかロビーに戻る。
バスは間もなくやってきた。
「ところでイスラエルの大統領って誰だっけ???」
(ネタニエフ氏は首相だし)
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