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インドからミルクティ

【インドからミルクティ】 29杯目 ピンクシティジャイプール

2020-09-20

ジャイプール」は都会であった。
電飾キラキラ、人があふれています。
「ジャイプール」のマハラジャは、ピンク色がお好きなようで、街がピンク色で統一されています。


「あれはインドでもっとも有名な映画館です」
バスから見える映画館も、電飾ギラギラです。

バッテリーが燃えている

「こちらの方に、明日観光するシティパレスがあります」

ラジャーン氏の説明。

「この辺りには路上生活者が結構います。寒いからたき火をしています」

「ねぇ、バッテリー燃してるよ」

バスのすぐ側で、自動車のバッテリーを燃している人を発見!!!

「年間、たくさんの路上生活者が凍死します」

ラジャーン氏は淡々と説明を続ける。
やがてバスは、ホテルに到着

「アグラ」を出発して6時間30分

泊まるホテルは「RAJIPUTANA PALACE SHERATON HOTEL」シェラトン系のホテルです。
「アグラ」を出発して6時間30分。
やっと強行軍が終了です。

ホテルは相変わらずクリスマスの飾りがしてありますが、昨日までのタージ系ホテルと違い、日本にもあるシェラトン系に似ていた。
でもクリスマスの飾りっていつまでやるんだろう。ちなみに今日は12月29日。

疲労困憊の旅行者

部屋に行き着くまで、かなり曲がりくねった通路を通ったので「火事になったら焼け死ぬな」などと思いつつ、部屋で休憩してから食事をするためレストランに向かう。
レストランはバイキング方式で自分で好きなものを選べる。

ビールを注文してゆっくり食事、レストランではサービスなのか、やかましいバンドがやかましい音楽を鳴らしている。
久しぶりにカレーから開放された食事を楽しんでいると、我々と同じテーブルにいた「群馬の先生」の様子がおかしいことに気づく。
いつも、自分からおしゃべりを始める先生が妙に無口になっているな、と思っていたらそれは突然であった。
先生が「うぅ」という声と共に、血のようなものを吐き出した。

同じ席にいたツアーの人が彼がすぐに対処する。
我々は添乗員の川田さんを呼びに走る。
レストランが暗かったので血のように見えたのですが、
嘔吐したらしい。

ラジャーン氏も駆け付け、部屋に戻っていった。
どうやらお医者さんをよんだらしい。
すっかり食欲を失せた我々は、それ以上食事を取ることができなかった。

「みんなかなり疲れているんだよな」

昨日は「デリー~アグラ」240Km。
そして今日は「アグラ~ジャイプール」250Km。

どちらも7時間ちかくバスで移動しています。食事も香辛料が強く確かにツライ。
でも私達は、いたって元気であった。食事を食べ過ぎない、歯磨きまでミネラル
ウォーターを使う、あったかい格好で寝る、珍しくビールを飲み過ぎない、などが利
いたのであろうか? 次々と体調を壊す同じツアーのなかで特に元気である。

「油断するな、という警告だったのかなぁ?」
「先生、大丈夫かなぁ」

心配しても何も出来ないのでゆっくり眠ることにする。
いよいよ明日、楽しみにしていた「象」に乗るのだ!

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はぼぞう

旅と砂漠と写真と女性を愛する60歳ちょっと前の現役ITエンジニア シンガー 森口博子とアーティスト 中村中が大好きです。

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