消費税増税の前は、駆け込みのはずなのだが、消費を控えている
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日経新聞にこんな記事が掲載されている。
内閣府が1日発表した6月の消費動向調査で、消費者心理を示す消費者態度指数(2人以上の世帯、季節調整済み)は前月より0.7ポイント下がって38.7となった。前月を下回るのは9カ月連続。水準は2014年11月以来4年7カ月ぶりの低さだった。米国と中国の貿易摩擦による世界経済の不透明感のほか、消費増税が今秋に迫ることが影響しているとみられる。
内閣府は消費者心理の基調判断を「弱まっている」で据え置いた。指数を構成する4指標のうち「暮らし向き」「雇用環境」「耐久消費財の買い時判断」の3項目が低下した。「収入の増え方」は横ばいだった。
駆け込み需要などどこにもありゃしない
消費は減っているのです。
政府は公式の景気認識を示す月例経済報告でも個人消費については「持ち直している」との見方を維持している。ただ、このまま消費マインドが一段と弱まれば内需の柱である個人消費の腰折れも懸念される。
同じ記事で政府は、「個人消費は、持ち直している」と言っていますが、数字は、
「個人消費は、冷え込んでいる」
ことを表している。
年金が足らないから2000万円貯めとけや
とか言い出すお役所が、いるわけですから、消費しないで節約するのは、当たり前
一方
国家公務員に28日、夏のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。管理職を除く一般行政職(平均35・5歳)の平均支給額は、昨夏比2万6500円上昇、昨夏比2万6500円増の67万9100円
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6328306
財政悪化、福祉とか社会保障とかいろいろと足りないので消費税増税をする傍らでこんなことやっている。
参議院選挙が今月ありますが、与党は、大敗北するだろうと言う調査が、出ているけど
当たり前
でも、残念なのは、まともな野党がない。
「口だけでうまいこと言っているけど 実現できないのは、民主党政権で経験しているからね」
元タレント議員も消費税0とか言っているけど
「そんなもの言ったもんがち」
と個人的に思っている。
国会討論を聞いていても野党から建設的な意見が、出ていない。
昔、カップ麺の値段を国会で質問していたバカな政党にまともな政治などできるわけがない。
しかし、その政党に美味しいことを言われたマスコミが後押しして政権を取ったけど、役人に上手く利用されてThe END
国会の討論を見れば、あらかじめ役人が用意した原稿を読んでいるだけというのがよくわかります。
あらかじめ、質問が、伝えられてそれに対して役人が原稿を用意、国会の場は、それを読むだけ
あらゆるジャーナリストや敵対候補から徹底的に攻撃されてそれを論破しながら勝ち上がってきた米国大統領
政敵を叩き潰してのし上がってきたロシアの大統領
財界の有力者や権力者の意見をまとめた役人作ったの原稿を読むだけの日本の政治家
そんな彼らとまともに勝負できるわけがない。
消費税増税は、おそらく、長い不況に入るトリガーとなるだろう。
オリンピックどころじゃないかも知れない。
空気を読めない今の日本の政治って、政治家が、だめになったのではなくて、背後で操る人が、だめになったのかも知れない。
雨が、降るか振らないかの梅雨空の下で思う弱小ブロガーであった。
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