「虫の知らせ」って感じたことありますか?
今回のニュースは。心霊、スピリチュアルなものを科学的に解明しようとする試みのお話です。
夜更けに一人で自室にいる時や夜中にふと目が覚めた時、「何かが部屋にいる」という奇妙な感覚に襲われた経験がある人もいるはず。心霊体験や超常現象として片付けられがちなこの感覚についての科学的な解説を、ダラム大学で心理学准教授を務めるベン・アルダーソン・デイ氏が試みています。
What science can tell us about the experience of unexplainable presence
https://theconversation.com/what-science-can-tell-us-about-the-experience-of-unexplainable-presence-201323
「見えない何かが部屋にいる」という感覚についての最大の研究の1つは、1894年にイギリスの心霊現象研究協会によって行われた「幻覚についての国勢調査」です。心霊現象研究協会はテレパシーや催眠術、幽霊、降霊術といった心霊現象を科学的に研究することを目的とした団体で、哲学者でケンブリッジ大学教授のヘンリー・シジウィックによって設立されました。
心霊現象研究協会は幻覚についての国勢調査で、イギリス・アメリカ・ヨーロッパの1万7000人以上を調査しました。その結果、10%近くの人々が「目が覚めている時に物理的にはあり得ない存在を見たり、触れたり、声を聞いたりした」と回答したとのこと。
アルダーソン・デイ氏は、心霊現象研究協会が収集したケースの多くはヒプナゴジア(半覚醒状態)に関連した幻覚のようだと指摘しています。半覚醒状態の段階では幻覚や明晰夢、金縛りなどが起きやすいことが知られており、19世紀に報告された宗教的体験の多くが半覚醒状態に関連しているという研究結果もあるとのこと。
半覚醒状態で体験する現象の中でも、特に金縛りは「見えない何かが存在する感覚」と強い関連があるといわれています。金縛り中はレム睡眠と同様に体の筋肉を動かすことができないものの意識だけは覚醒した状態であり、金縛りを体験した人の50%以上が「見えない何かに遭遇した」と感じていたという研究結果が報告されています。
続きはこちらから👇
「見えない何かがそばにいる」という感覚に科学的説明はつくのか? - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20231009-science-experience-of-unexplainable-presence/
2023年10月09日 12時00分
スポンサーリンク
心霊体験 自分も当ブログで紹介したようにいろいろと経験しています。
しかし、それらの多くは、科学的に解明できるのでしょうか?
今回、取りあげたニュースでは、「見えない何かが存在する感覚」について科学的に解明しようとしています。
心理学からのアプローチ、脳科学からのアプローチなどお多方面からの研究によって 幽霊の正体も科学的に説明できてしまうかも知れません。
雷だって フランクリンが解明するまで 神の怒りとか になっていたわけですから、いつの日かその正体を解明する日がやってくるでしょう。
そのときは、霊媒師の仕事がなくなるかも知れません。