コーヒー好きですか?
自分は、昔からいつ頼んでもブレないドトールのブレンドが好きです。
今回の話は、寒いブラジルでコーヒーが値上がりしそうだという話です。
コーヒー豆の話
コーヒー豆には、いくつも種類があります。
アラビカコーヒーノキは、エチオピアのアムハル高原に起源をもつとされるアカネ科の植物である。ロブスタコーヒーノキやリベリカコーヒーノキとともに「コーヒー3原種」のひとつに数えられる。世界に流通しているコーヒーの中でも最もよく飲まれている品種であり、本種に次いで流通量第2位のロブスタコーヒーノキと合わせると世界全体のコーヒー流通量のおよそ99パーセントを占める。
さらに知りたい方は、味の素AGHのページに詳しく書かれているので読んでみてください。
さて詳しいコーヒー豆の話は、さておき コーヒー豆の一大産地と言えば、ブラジルです。
そのコーヒー豆が値上がりしているというお話です。
値上がりするコーヒー豆
ICEのアラビカコーヒー先物価格は月曜日に急騰し、9月限は1ポンド2.1520ドル(1kg約4.73ドル)のピークに達し、2014年10月以来の前月の最高値となった。
米国コーヒー先物価格も高値に張り付いています。
値上がりの原因は、最大の生産国であるブラジルのコーヒー作物が、寒さにやられてしまったということです。
激しい霜がブラジルの主要なコーヒー地帯の畑の大部分に被害を与え、新しい極地の気団が今週後半に同じ地域を移動すると予測されています。これは今年の作物に打撃を与える3番目の強い寒冷前線
コーヒーの木は霜に非常に敏感であり、深刻な被害を引き起こし、さらには木を完全に殺す可能性があります。農場が木を植え直す必要がある場合、新しい木が生産的になるまでに約3年かかります。
ALJAZEERA より
というわけで寒いブラジルのためコーヒー豆が高騰しています。
もっともブラジルだけがコーヒーの産地ではではありませんのでいきなり ドトールやあの人魚の店のコーヒーが値上がるわけではありません。
ただし、これが長期に続くとわかりません。
世界最大のコーヒー加工業者および小売業者の1つであるスターバックス、ネスレ、およびJABホールディングスは、業界への影響の可能性と来シーズンの入手可能性の低下の見通しに関するコメントの要求を拒否しました。
小さいプレーヤーは確かに苦しむでしょうが、消費者はもっと支払う必要があります。
「在庫は9月までです。市場の動きを受けて、今年はすでに3回値上げしましたが、状況は依然として厳しいです」と、ブラジルの小さなロースターであるCafeCarneiroのパートナーであるLucianeCarneiroMendes氏は述べています。
ALJAZEERA より
世界的に食料が値上がりしています。
コーヒー豆は、嗜好品ではありますが、ある日突然値上がりの可能性が0ではありません。