インドは、590万人の感染者、93,000人以上の死者となっています。
これは、米国、ブラジル似ついで3番目となっている。
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目次
インドでは、第3相臨床試験中
世界中でワクチン開発をしているのですが、インドでも開発が進んでいます。
現在、第3相臨床試験
(安全性と有効性を決定するためのゴールドスタンダードと見なされる大規模試験)
まで進んでいます。
モディ首相国連で約束
そんな状況下で、モディ首相は、国連で国連総会への事前に録音されたスピーチが流された。
“India’s vaccine production and delivery capacity will be used to help all humanity in fighting this crisis.”
「インドのワクチンの生産と供給能力は、この危機と戦うためにすべての人類を助けるために使用することができる」
新型コロナウィルスのワクチンは、世界中で開発が進んでいて、臨床試験まですすんでいるところがいくつかあります。
何れも大手薬品メーカー主導で日本も英国の製薬大手アストラゼネカから供給をうけることに協議をすすめています。
ワクチンは平等に
各国が、ワクチン開発を急いでいることの背景には、ワクチン開発で世界で主導権を得るために国家レベルでの競争になっています。
つまり、いち早く開発したところが、国際情勢で優勢にたてる。
製薬会社は、莫大な利益を得ることもできるわけです。
インドでは、準備ができている。
インドでは、8月に科学者が承認、COVID-19ワクチンを大量生産する準備ができていると発表し、臨床試験が進んでいた。
そんななかで国連で発表された意味が大きい
“India’s vaccine production and delivery capacity will be used to help all humanity in fighting this crisis.”
「インドのワクチンの生産と供給能力は、この危機と戦うためにすべての人類を助けるために使用することができる」
人民ワクチン
“people’s vaccine” 人民ワクチンとでも訳せばよいのでしょうか?
アントニオ・グテーレス国連事務総長は、
「一部の国は、戦略的要因でワクチンの取引を行っている」
と懸念を表明
それは、不平等であり、手頃な価格のワクチンを人民ワクチンとして推進している。
それに答えたのが、インドのモディ首相となるわけです。
共有されるワクチンの発言
オーストラリアのモリソン首相は、国連で
「ワクチンを見つけた人は誰でもそれを共有しなければならない」
「オーストラリアは、ワクチンが見つかったら、それを共有します。それが私たち全員がしなければならない誓約となるでしょう」
と発言
バチカン 教皇フランシスコも国連で
「コロナウイルスワクチンの準備ができたら、社会の貧しい人々と最も弱い人々が優遇措置を受けるべきだ」
と語っている。
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日本はどうするのか
日本は、どうするのでしょうか?
海外から、ワクチンの供給を受けることで精一杯で、自国で開発できるような気配がありません。
これも、この国の技術力が低下していることを物語っているような気もします。
また、開発できたとしても、インドのように世界に対してメッセージができるかどうか不明
他人任せにして、携帯電話料金を下げるとか言って理場合じゃないような気もするが。。。
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