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インドからミルクティ

【インドからミルクティ】 38杯目 インドでのお土産屋さん対策について

2020-09-28

恒例のお土産屋訪問です。
今度は絨毯屋です。

お土産屋さんめぐり

しかし、お土産屋めぐりが多いなぁ~
バスが着くと、待ってましたとばかりに、日本語が得意なお兄さんが説明を始める。
ジャイプールは草木染が有名で、ここ店は「絨毯」と「草木染」が売り物らしい。

「こうしてスタンプで模様をつけます」

まずは草木染の説明からだ。
屋外に設けられた工場で、綿布にスタンプで模様をつけてゆく。

「やってみますか? ぜひ体験して下さい!」

とツアーの1人を引っ張り出し実演!
でも、あまり興味が湧かない。

絨毯屋

「次は、絨毯を作っているところです」

次に連れて行かれたところは、絨毯を作っているところだ!!!!

「注意!注意!」

と私の頭に警告灯が付き始める。
そうそう、危ない!危ない! これが土産物屋の常套手段!

「で、次は飲み物かぁ~」

予想通り、我々は絨毯売り場へ。
そして予想通り、無料飲み物サービス。
そしてメインイベントの絨毯!
出てくる出てくる。

これでもか!というほどの絨毯!!
でもなぁ~ 絨毯は奇麗なんだけど、靴で「グリグリ」踏むなよなぁ~

日本人には、あまり靴で絨毯を踏む習慣はないんだぞ!!!
しかも、これから売ろうとする商品を「グリグリ」踏むなよぉ~
興味もないし、あまり気分がよくないので、別のものを見せてもらうことにする。
別に売り方に気分を害した訳ではなく、喘息の持病があるので、絨毯のほこりで具合が悪くなってきただけ。

絨毯売場の横にある、草木染商品売り場に行く。
さっき染色の実演を見たので「ばらまき土産によさそうな、ハンカチでもないかな」
と店内を物色するも、ハンカチの類いは見当たらない。

それどころか、小物類は殆どない。
唯一みつけたのは、綿製の刺繍入りクッションカバー。

とても「ばらまき土産」にはならない。
店員がやたらと奨めるのは、絹製のベッドカバー、サリー、スカーフetcとにかく絹製品

サリーはバラナシでも沢山、見たが、ここにあるサリーは、
バナラシで見た物のとは比べ物にならない。
バラナシの物の方がずっと素晴らしかった。

インドへ行く方へのアドバイス

  1. サリーは、バラナシで購入するほうがよい!
    質、量ともにジャイプールとは大違い。いい仕事してました。
    基本的に絹製品は、北部地方で作っている物は厚手でしっかりしている。
    南部地方で作っているものは、薄手だがとてもカラフル。
  2. 欲しいお土産は、見掛けたら必ずGET! 次の場所であると思うな!

何も買わずに再びバスへ。

電池がなければ写真が取れない

今日はこの後、空港へ行くはずだったので、例のごとくカメラの電池を添乗員に預ける。
ところが、いきなりラジャーン氏の提案。

「この後、ちょっと奇麗な庭のホテルに寄ります。とっても奇麗です」

昨日泊まったところは「シェラトン系ホテル」で、今回立ち寄ったところは「タージ系」
まるで宮殿のようなホテル! こんなホテルに泊まるには、我々が今着ているような服装ではだめだろうなぁ!
奇麗な庭には、駒が子供の背丈くらいある、大理石で出来た大きなチェスが置いてあった。

「あれ? 皆さん写真は撮らないんですか? シャッター押しますよ。」

添乗員の川田さん(添乗員は、川田さんです)の問いかけ

「だって、さっきカメラの電池預けたから」
すっかり忘れている川田嬢であった。

ここでデリーから来た、紅茶売りの男が乗り込む。
注文していた紅茶が届いたのだ。

(書くのを忘れていたのですが、アグラ→ジャイプール間のバス移動中に、ラジャーン氏が紅茶の注文を取っていた。
デリーで紅茶屋に寄る時間が取れなかったので、サンプルを取り寄せていた。)

お土産用の紅茶を受け取り、お金を払う。
バスは、ジャイプールの空港へ向かっていた。

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はぼぞう

旅と砂漠と写真と女性を愛する60歳ちょっと前の現役ITエンジニア シンガー 森口博子とアーティスト 中村中が大好きです。

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