東京オリンピックは、1年延期の日程が発表されたけど、本当にやれるのか?
なんて言っていたら、ロイターからこんなニュースが出てきた。
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目次
フランス検察 調査中
「東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会」(招致委)の銀行口座の取引明細証明書には、招致活動の推進やそのための協力依頼に費やした資金の取引が3000件以上記載されており、多くの人々や企業が資金を受け取り、東京招致の実現に奔走した経緯をうかがわせている。
支払いの中で最も多額の資金を受け取っていたのは、電通の元専務で、現在は東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(組織委)の理事を務める高橋治之氏(75)だ。招致委の口座記録によると、高橋氏にはおよそ8.9億円が払われている。
ロイターとのインタビューで、世界陸連(IAAF)元会長で国際オリンピック委員会(IOC)委員だったラミン・ディアク氏を含むIOC委員に対し、東京五輪招致のためにロビー活動などをしていたと語り、ディアク氏に「当然ながら」手土産を渡したこともあると話した。
ディアク氏は、オリンピックの開催地選定に影響力を持つ実力者だった。同氏は16年のリオ五輪の招致で票を集める見返りに200万ドルの賄賂を受け取ったなどとして、現在でもフランス検察当局の調べを受けている。
招致委員会からの支払いは彼の会社であるコモンズを経由して受け取り、五輪招致を推進するための「飲み食い」、そして招致関連のマーケティングなどの経費に充てたと話した。そして、ディアク氏にはデジタルカメラやセイコーの腕時計を手土産として渡したことを明らかにした。「安いんだよね、セイコーの時計」と同氏は話した。
招致委の役職者によると、招致関係者を招くレセプションやパーティーで「良い時計」が配られていた。同委の口座記録を見ると、セイコーウオッチ社に500万円ほどが支払われ
高橋氏がロビー活動を行ったディアク氏は、息子であるパパマッサタ氏とともに、ロシアの組織的ドーピング隠ぺいに関与した疑いで、フランスで起訴されている。
仏検察は、ディアク父子を東京五輪の招致をめぐる疑惑でも収賄側として捜査している。この事件で贈賄側として同検察が調べているのは、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和前会長(招致委理事長)で、シンガポールのコンサルタントを通じディアク父子に約2.3億円を支払って東京への招致を勝ち取ったとの疑いがかかっている。
ロイターより
東京オリンピックの承知のために 電通の元専務が多額のカネを受け取っていた。
そのカネの一部が、賄賂として支払われていた。
東京オリンピックは、「カネで買われたオリンピック」で決して「おもてなし」ではないということが証明されてしまいますね。
さらに
ロイターの取材により、招致委員会は森喜朗元首相が代表理事・会長を務める非営利団体、「一般財団法人嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センター」にも約1億4500万円を支払っていることが明らかになった。
こんな人達が、
「アスリートファースト」
なんて言っているんですよ!
予算もいい加減
カネにまみれたオリンピックで 予算もいい加減
東京五輪の費用、当初7000億から3兆円
延期で更にカネがかかります。
こんなアバウトな予算出していて「誰も監査しなかったの?」
そして、1年後、新型コロナウィルスが収まっている可能性あるんでしょうか?
日本政府は?
日本政府はロイターの質問に対して「コメントを差し控えさせていただきたい」(西村明宏官房副長官)と回答。日本政府としての説明責任については「招致活動の主体となっていたJOCおよび東京都において説明を行うべきものと考えている」(同)と述べている。東京都のコメントは得られていない。
意地でもオリンピックをやりたいというわけです。
野党の皆さん、このモリトモとかやってないで、この2人を引っ張り出したらいかがですか?
ロイターより抜粋
https://jp.reuters.com/article/olympics-2020-lobbying-idJPKBN21I0RP
はぼぞうの一言
オリンピックが開催されれば、
「感動をありがとう」
なんて気持ちの悪い感動物語で帳消しになると思ったのでしょうか?
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