日本では、新型コロナワクチンの接種率が76.3%を超えました。
一方世界ではというと41.8%と半分も接種が完了していない。
単にワクチンの接種率が多いからと言って感染者が少ないとも言えなくなってきました。
オーストラリアでは、16歳以上の85%近くがコロナウイルスの完全ワクチン接種を終えています。
ところが、政府は、ワクチン接種の義務を決定したことで混乱が生じています。
目次
ワクチンを打たないと不便な生活 オーストラリア
オーストラリアでは、基本、ワクチン接種は任意です。
と言っても州によっては、義務付けられているところもあります。
そして、ワクチン接種を行っていない人に対して、外食やイベントへの参加を禁止しています。
この政府の措置に対して、抗議活動が多くなってきました。
シドニー、ブリスベン、パースの主要都市に広がり、人々は、「自由」「専制政治と戦う」「無防備な命が重要」などとデモが実施された。
今年初のグランドスラムテニストーナメントであり、オーストラリア最大のスポーツイベントの1つである全豪オープントーナメントのチーフは、メルボルンで開催されるイベントに参加するには、すべてのプレーヤーがワクチン接種を受ける必要があるとコメント
極右自由党が、講義 オーストリア
オーストリアでは、急速に増加しているコロナウイルス感染を封じ込めるために全国的な封鎖(ロックダウン)を発表しました。
これに対して 極右の野党自由党(The far-right opposition Freedom Party )は、何千人もの抗議者が首都ウィーンでデモを実施
スイス、クロアチア、イタリアでも
欧州の各国でワクチン接種を義務化する方針を打ち出しました。
これに対して各地で抗議活動のデモが実施
これに対してオランダでは、警察が抗議者に発砲 、ロッテルダム中心部で発生した暴動で、7人が負傷
オーストリアでは、店舗が閉店、イベントはキャンセルで食料品の購入、医者への通院、運動のみ許可されるという状況になっています。
まとめ
欧州、オーストラリア、米国でもワクチン義務化という状況になってきました。
民主主義国家でも新型コロナにたいしては、強制力を発動しています。
この強制力(義務化)に対して反発するデモが行われ、政治も絡んで混乱しています。
新型コロナウィルスは、いつ終焉を迎えるのか?
まだ さきは見えない