結婚する人が減っている日本ですが、昭和の時代には
「幸せ太り」
なんて言葉があるように「結婚すると太る」ということを言っていました。
その「幸せ太り」が証明されたという記事です。
今回の記事の内容
- 結婚と健康への影響
結婚は女性の身体的健康に良い影響を与え、心理的苦悩を軽減する一方、男性にとっては肥満リスクを高める可能性がある。 - 調査結果
ポーランドの調査によると、既婚男性は未婚男性より肥満のリスクが3.2倍高く、結婚後に太り気味になる男性は62%、女性は39%増加している。 - 年齢によるリスク増加
年齢を重ねるごとに、男性の肥満リスクは4%、女性は6%増加する。 - 女性と男性の肥満に対する社会的態度の違い
社会は肥満の男性を女性より好意的に扱い、女性は太り気味でも受け入れるが、肥満は許容されにくい。また、女性は体重管理に対して積極的に行動する傾向がある。 - 健康リテラシーと心理的要因
ヘルスリテラシーが不十分な女性では肥満リスクが43%増加し、うつ病を発症した女性は肥満リスクが2倍になる。肥満のリスクを減らすためには、健康的な選択を支援する政策が必要である。
では、記事の詳細を観てみましょう
結婚は男性の肥満リスクを3倍にすることが明らかに、女性には影響なし
Gigazine 2025/03/17
結婚は男性の肥満リスクを3倍にすることが明らかに、女性には影響なし
これまでの研究で「結婚は女性の身体的な健康に好影響を与え、心理的苦悩を軽減させることにもつながる」ことが明らかになっていますが、その一方で結婚は男性の肥満のリスクを3倍にすることがポーランドの国立心臓病研究所による調査で判明しました。
Married men really do let themselves go - the science that proves it
https://inews.co.uk/news/married-men-really-do-let-themselves-go-science-proves-3579519Marriage triples risk of obesity in men – but not women, study reveals | Health | The Guardian
https://www.theguardian.com/society/2025/mar/12/marriage-triples-obesity-men-women-study国立心臓病研究所の研究チームは、2405人に上る成人の体重や年齢、婚姻状況など、医学的および一般的な健康データを調査しました。調査対象となった人々の平均年齢は50歳で、そのうち35.3%が正常な体重、38.3%が太り気味、26.4%が肥満と判断されています。
調査の結果、既婚男性は未婚男性よりも肥満になる可能性が3.2倍高いことが明らかになりました。また、結婚を機に太り気味になった男性は62%増、女性は39%増でした。過去の研究では、既婚男性は未婚男性よりも平均1.4kg重いことも分かっています。
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結婚は男性の肥満リスクを3倍にすることが明らかに、女性には影響なし - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20250317-marriage-triples-obesity-men/
ひとりごと
みなさま くれぐれも 体重計で自分の体重を管理することを忘れずに
「太るのは短期 痩せるのは長期戦」