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欧州は、 再生可能エネルギーとして木材を燃やして暖をとっている

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ロシアがウクライナに対して侵略が始まって1年が経過しようとしている。
戦局は、専門家絵はないので明言できませんが、戦争大好き米国共和党政権では、ついにコクの戦車まで供与することが決定した。

戦争によって困ったことになっているのは、欧州 宛てにしてきたロシアの天然ガスを輸入したくても輸入できないというジレンマに襲われている。
結局、現在の再生可能エネルギーでは、安定した電力エネルギーが得られず、火力、原子力発電

再生可能エネルギーでCO2削減はどうなったのでしょうか?

今回のお題は
欧州は、木材を燃やして暖をとっている
と題して エネルギー価格の皇都により 木材を燃やして火力発電や暖房を取っていることについて考えてみよう。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

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ロシアの天然ガス頼り

冒頭で書いたようにロシアのウクライナ侵攻により、安価な天然ガスをロシアから輸入できなくなった欧州で電力不足が懸念されるようになっている。

スイスでは、電気自動車を控えるように政府が検討しています。

欧州、米国で電気自動車の制限が始まる 化石燃料に頼らざる得ない

ロシアがウクライナに侵略戦争を開始して1年が経過 欧州は、ロシアの天然ガスを頼りに 脱炭素、CO2削減を全面に押し出し環境ビジネスと日本の自動車産業をつぶそうとしました。 冬季オリンピックでよくみられ ...

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CO2削減、地球温暖化、脱炭素と環境問題で先頭を走っていた欧州は、頼りにしていたロシアの天然ガスの供給がままならなくなったことにより、

「環境より明日の電力」

という方向に舵を切り替えざる得なくなった。

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再生可能エネルギー = 木材?

欧州では、再生可能エネルギーのうち、およそ60%がバイオエネルギー由来としている。

ここで定義されている バイオエネルギーとは、直前まで生きていた有機物から生まれたあらゆるエネルギーの総称を指していて 農業廃棄物、バイオ燃料用の作物(つまりとうもろこしなどからのアルコール)そして木材も含まれる。

バイオ燃料用の作物に関しては、以前 記事を書いているので読んで見てください。

今回取りあげるのは、木材である。

木材不足

バイオエネルギーのうち発電に使われるのはごく一部で75%が住宅や企業を暖めるために使われている。

例えば、スウェーデンの都市部の暖房は中央で管理され供給されている。
そのエネルギーの対案が、林業から産出された木材を燃やしているのです。

同じようなことが欧州諸国で行われていて木材を暖房の主エネルギーとして使い始めました。

各国で木材を燃やせば木材不足が起こり結局 環境破壊に繋がってゆきます。

ドイツでは薪の供給業者が空前の需要に直面している一方で、材木が盗まれ森林が荒らされていると土地所有者からは報告されている。薪の需要が増えると違法な伐採につながり、保護林が危険に晒されるとして、非政府組織(NGO)は警鐘を鳴らす。

「この冬は何百万トンもの木材が燃やされるでしょう。それに対してわたしたちができることは何もありません」と、森林保護を目的としたNGO「Fern」でキャンペーン担当を務めるマーティン・ピジョンは語る。

WIRED
https://wired.jp/article/eu-forests-energy-crisis/

木材を燃やすことにより森林伐採が進み結果

木材を燃やして得られるエネルギーを生産する際に放出される二酸化炭素量が一部の化石燃料より多くなる。

という皮肉な結果を生んでいる。

人命とCO2削減のどちらを優先するのか

暖房に木材を燃やすという行為は、太古から行われてきました。
日本で流行っているキャンプも基本的に焚き火です。

キャンプのような娯楽的な要素はともかく、欧州の冬は暖房なくては生きていけません。
電気不足、燃料代上昇 となると 木材を燃やして暖をとるしかないわけです。

そこには、CO2削減とか言っている場合ではなく、命がかかわってきます。

ですから 木材を燃やすなと言ってもそれは不可能であると言うことがわかります。

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天然ガスありきの脱炭素、CO2削減、地球温暖化阻止

木材を燃やすことを止めるためには、ロシアから安価な天然ガスを輸入することでしか解決できないわけで
電気自動車も電気がなければバッテリーが切れたスマートフォンと何も変わりありません。

その電気の多くは、天然ガスによる火力発電と原子力発電なのです。

結局 ロシアの天然ガス(これも化石燃料ですが)輸入再開しか解決方法がないことがわかりました。

え?太陽発電があるって

冬の曇り空の多い 欧州では、そんなものあてにならないことはおわかりですよね

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太陽電池パネルは、現時点ではオフグリッドなどで使用するのがちょうど良いと思います。

まとめます

欧州では、ロシアからのガスパイプラインが縦横に通って各国をつないでいます。
つまりこのインフラありきで進めてきた CO2削減、地球温暖化対策、脱炭素という環境ビジネスだたwけです。

残念ながら、ロシア(プーチン)のウクライナ侵攻により 欧州のメンツは潰れてしまいそうです。
プーチンは、そこを見込んでのウクライナ侵攻ということを計画しています。

「オレたち(ロシア)の天然ガスがなければ お前ら(欧州)は凍えてしまうだろう」
プーチンの高笑いが聞こえてきそうである。

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  • この記事を書いた人

はぼぞう

旅と砂漠と写真と女性を愛する60歳ちょっと前の現役ITエンジニア シンガー 森口博子とアーティスト 中村中が大好きです。

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