バスに乗り込み次の目的地に向かう。
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ミトラ遺跡
今日の遺跡は、「ミトラ遺跡」 幾何学模様の建築物をつくったミステカ族の遺跡です。
この神殿都市は1300年~1545年のスペイン人による征服まで栄えていたそうである。
バスは少しずつ細い道に入って行く。
山がたくさん見えて来る。
「明日 観光する モンテアルバンは、あの山の上にあります」
宮下さんの説明に私は
「モンテアルバン コーヒー ってあるのかな?」
と思った。
道はますます細くなり 黄土色の地面が続く、街に入ると小さい店や家が立ち並ぶ
黄土色の風景に黒っぽいな教会が見えて来る。
教会の近くの駐車場にバスが止まる。
バスから降りると民芸品売り場が並んでいた。
それにしても暑い
宮下さんの後に続き「ミトラ遺跡」に向かう。
物売りが奇麗なレースや置物類、絵葉書、などなどを持ってやってくる。
無視して遺跡に向かう。
まず中庭へ中庭を囲む壁には5cmくらいの石の棒状のようなものを組みあわせて複雑な幾何学模様を構成している。
隙間のない組みあわせ。
まるで日本の組細工のような緻密さを石で表現している。
よくみると壁ごとに違う模様になっている。
「どうですみなさん メキシコシティの博物館で見るより凄いでしょう」
と得意げな宮下さん。
続いて神官のの祭儀センターへ モザイク模様の壁に囲まれた部屋に入る。
四方の壁の模様が全部違っている。
手で触って見ると意外ともろそうな石のようである。
「このような幾何学模様が見られるのは ミトラだけです。」
と宮下さんの説明
ここに住んでいた人々は特別な芸術感をもっていたのであろうか?
※この旅行記は、1997年に書かれたものです。
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【グラシアス・メキシコ】 41 命の水
ミトラの幾何学模様に感激しながら再び中庭へ中庭には穴が空いている。 「この奥に王の部屋があります。狭いですから順番に中に入ってください」 宮下さんの案内 スポンサーリンク 暑い 急な階段(ほとんど梯子 ...
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