30分ぐらいで店を出る。
ホテルの庭に国旗が並んでいた。その中で1枚変な国旗を見つける
目次
逆さま星条旗
「あの旗 逆さまじゃない」
私が指差す先には、アメリカ合衆国の国旗が上下反対になって風にそよいでいた。
「メキシコって本当にアメリカが嫌いなんだな? でもそこまでするか?」
間違いだと思いつつも確信的にやったのではないか と言う気がする。
メキシコ国立人類学博物館
バスに乗り込み メキシコ国立人類学博物館に向かう。
買い物で少し時間が取られたので今の時刻は15時をちょっと過ぎたくらいである。
博物館の前から我々が宿泊している「ホテル・ニッコー・メキシコ」が見える。
博物館の外見は大変立派である。 と言っても威圧感が全然ない。庭に噴水や紫色の
花が大きな木の上に咲いている。
「あの花は ジャカランダの木です。アフリカ原産です」 と宮下さん
入り口でかなり厳しい荷物検査を受けた。
中に入るとすぐ中庭にでます。 中庭に出た我々を待ち構えていたのは巨大な屋根
「え どうして屋根があるの?」
その屋根を支えている柱が見えない。 と見ると中央に1本の太い柱が立っている。
ピラミッドを逆さにしたような屋根は中央の太い柱で屋根を支えている。
「こんなんで大丈夫なんだろうか???」 不思議な巨大屋根であった。(後で宮下
さんに聞いたところ中央の柱で上から屋根を釣っていたそうである)
展示室は中庭を囲むように建てられてあった。
まず 先古典期室
マンモスの骨や トウモロコシの栽培の様子などが展示してあった。 BC5000年
だそうである。
次にティオティワカン室(BC200~AD600)
明日行く予定の「ティオティワカン」の全景模型があった。 かなり広いと
思われる。太陽のピラミッドや月のピラミッドを確認。
明日 ここを登るのである。
眠くてたまらん
このころからかなりの睡魔が襲ってきました。 日本時間 午前6時ごろで
あろうか? 昨夜よく寝られず しかも日中観光をしているので「ほとんど徹夜
状態」であった。 そんな我々を目覚めさせてくれたのは、やはり遺跡で
あった。 その部屋に入った瞬間 完璧に目が覚める と同時に息を飲んだ。
「これは、太陽のピラミッドの一部を再現したものです。」
ピラミッドの一部を再現した模型は実物大です。しかも赤、青などで彩色され
ています。 圧倒される美しさ、彫刻の素晴らしさは、ぜひ ここ国立人類学
博物館でご覧ください。 と宣伝!!!!
※この旅行記は、1997年に書かれたものです。
-
【グラシアス・メキシコ】 21 アステカ・オルメカ。パレンケ文明
眠い 太陽のピラミッドの一部を再現した展示の反対側には「ティオティワカンの全景」 の写真が壁一面に展開されている。 外には模型が。。。。。 「明日 楽しみだねぇ」 といいつつ スポンサーリンク 眠い ...
続きを見る
スポンサーリンク