かなり強引とも思える旋回をして メヒカーナ航空901便はメキシコシティ国際航空に無事着陸。
時刻は現地時間 18:25
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メキシコ到着
ボーディングゲートをくぐると いきなり酒屋が並んでいる風景に出会う。
「酒屋かなぁ」
と思う私たち
「免税店だろう」
ガラス越しに見える免税店らしき店は、誰がどう見ても「酒屋」そのものである。
色とりどりの酒ビンが並んでいる横を抜けて 入国審査へ
すでに長い列が「なんか聞かれるかなぁ?」 と思っていると藤野さん(添乗員)から情報
「サイトシーイングって答えておけば大丈夫よ」
というお答え
20分ほどで入国審査官の前に
「XXXXXXXXXXXXXXXX」
早口の英語で聞き取れないがどうやら便名を言っているらしいことがわかったので
胸ポケットにあったチケットを差し出すと
「ニカッ」と笑みを浮かべて1枚の紙と一緒にパスポートを帰してくれる。
返してくれた紙は「ツーリストカード」なるもので出国に必要なのでしっかり
保管しておくことになります。
信号機
スーツケースを受け取り税関へ
「あの信号機なに?」
かなり大きい信号機が我々の前に立ちはだかる
「自分でX線の機械に荷物を入れて 信号機のようなものの横にあるボタンを押してください 青が点いたら荷物を受け取ってそのまま 赤が点いたらスーツケースを開けて係りに見せてください」
と藤野さん
「げぇ 赤が点いたら面倒だな」
まず私のスーツケースを通して 大きなボタンを押す。
無事に青が点灯続いて奥さんがボタンを押す と
「えぇ 赤が点いた」
見事に赤が点灯する。
係官がやってきてスーツケースの荷物を開けろと言っている。
スーツケースを開けて中を見る係官、不安だらけの私たち
「なにも悪いもの持ってきていないよ」
やがて 係官がOKマークを出す。
「なんでぇ」
と思っている私たちに
「どうも 赤がつく基準なんてないみたいですよ」
と藤野さん
他にも何人かスーツケースを開けさせているようです。
気まぐれで荷物を開けさせるメキシコっていったい????????
宝くじがあたらないのに
入国からバタバタしている私たちは最後に迎えのバスに乗る。
空港入り口で売っていた巨大なペロペロキャンディーを気にしながら
ホテルに向かってバスが動き出す。
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※この旅行記は、1997年に書かれたものです。
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