ローマ教皇が来日して、長崎、広島そして東京ドームでミサを行ったというニュースを見ました。
・核を使用するすべての兵器に対する反対表明
・難民を日本はもっと受けいれるべき
などという話が報じられた。
このニュースを見て
仏教を信じる自分としては、このメッセージに対して「かつて僧侶だった人」の話を思い出した。
今回の「熱いミルクティ」は、
ローマ教皇来日である人の言葉を思い出した。 「宗教はビジネスなのだ」
という題で身近な人の話です。
決してローマ教皇や宗教に対して悪意のないことを先に伝えておきます。
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目次
親父は、僧侶だった。
亡くなった自分の親父は、僧侶でした。
檀家のある寺院ではなく、観光のような寺院で 奈良の薬師寺のような経営方針でした。
主な収益は、御札などの物販と写経の通販で成り立っていました。
決して楽な経営でもなかったらしいですが、父親のファンとも呼べる人が多く、日本全国に写経を販売していたと記憶しています。
親父は、戦争で看護兵をしていたそうです。
戦争については、あまり話さなかったのですが、
南方の戦地で薬もなく、苦しがっているけが人に対して、楽に死ねるように空気注射を打っていたようです。
その想いもあってか、地元に観光の寺ができるということで僧侶になったそうです。
その親父が、当時 高校生の自分にこう言いました。
「宗教は、ビジネスだよ」
宗教はビジネス
お叱りを覚悟で書きますが、「宗教はビジネス」というのは、個人的には、あると思います。
古の時代から 宗教は、経済的な援助なくしてできません。
寄付にせよなんにせよ おカネがかかるものです。
教会がお金持ちか寄付を募り、困った人を救済すると言っても最終的には、おカネが絡みます。
でもそれって 国連でもどこかの慈善団体でもやっていることなんだよね。
じゃぁ 宗教てなんでしょうか?
豪華な教会や大聖堂など多くの宗教施設は、巨大なおカネがかかります。
それって どこから収益を得たものでしょうか?
これ以上は、釈迦に説法ですよね
グッズ即完売
ローマ法王による東京ドームでのミサですが、法王庁や教皇のグッズが即完売だそうです。
アジアの周辺のカソリック教徒たちは、ツアーでやってきたそうです。
これらの巨額な収益は、どこに行ってしまうのでしょうか?
グッズの代金に消費税はかかるのか?
来日する資金は、どこから発生しているのか?
まさか、ポケットマネーではないですよね。
「野暮なこと聞くな」
とこれまたお叱りを受けると思いますが、イチ 仏教徒であるはぼぞうは、知りたいものである。
救われれば安いもの
宗教は、心の拠り所でもあり、救済でもある。
信じるものは救われる
それでいいんです。
宗教で心が、救わえれば何の問題もないのです。
ですから、その枠の外から否定することは、できません。
何も宗教に関して文句を言っているわけでは有りません。
宗教は、ビジネスとして成立するものだということを言っておきたいだけなのです。
まとめ
はぼぞう(私のこと)は、仏教を信じる人間です。
どこか宗派や新興宗教には所属していません。
プライベートジェットに乗って外遊するわけでもないので
おカネは、読みたい本を買うぐらいです。。
安い宗教ですね
「貧を済ふに剤を似てし、愚を導くに法を以ってす」
空海の師匠の恵果阿闍梨の言葉です。
仏道を志ざす人の社会的実践方法の言葉で締めくくります。
では、また 次回をお楽しみに
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