イタリア、スペイン、フランス、ドイツ、イギリスなど欧州各国、そして日本もで新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックを抑えるため、外出禁止令(要請)が出ています。
しかし、スウェーデンでは、一切、外出に対して規制がかかっていません。
いったい、スウェーデンでは、何が起こっているのでしょうか?
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目次
自主的な行動
2020年4月7日 米国 トランプ大統領は、スェーデンにたいしてこんなコメントを表明している。
「スウェーデンは、自主規制で大丈夫なのか? スウェーデンは非常にひどく苦しんでいるだろう」
これに対して 翌日
スウェーデンのアンリンデ外相は、トランプ大統領のコメントに対して
「(トランプ大統領)コメントは事実上の誤りで、スウェーデンは集団免疫理論に従っている」
という反論を言っている。
また、
「ロックダウンはなく、私たちは人々が自分で責任を取ること依存(期待)している」
スウェーデンの国家疫学者、アンダーステグネル博士は
「スウェーデンは大丈夫だと思う」
「これまでと同じように良い結果を残しています。今の所、スウェーデンのヘルスケアは、うまく行っていて、パンデミックをうまくコントロールしている」
と専門家も話している。
規制もなくマスクもしていない。
強要ではなく励ましと推奨
3月14日、スペインが全国的な封鎖を課した2日後、スウェーデン当局は人々に手を洗い、病気の場合は家にいるよう勧めました。
また、3月24日、レストランの混雑規則が導入されましたが、彼らは非常にオープンな生活をしています。
学校閉鎖などなく、
「多くの人が、仕事に行けなくなると、学校を閉鎖した場合、子どもたちの健康に大きな影響があることを知っています。」
アンダーステグネル博士
「地下鉄は完全に満員から、乗客1人あたりの乗客がわずかになるまでになりました。大多数が社会的距離の推奨を真剣に受けているように感じます。」
ストックホルムのジャーナリスト エリザベスリーデン
スウェーデンのレストランの様子
ただし、70歳以上の誰もが家にいるようにして、彼らの社会的接触をできるだけ制限しています。
WHO
世界保健機関(WHO)はスウェーデンのアプローチに懐疑的で
「ウイルスの拡大を制御するための対策を増やして、対処するための保健システムを準備し、感染を防ぐことに力を注ぎ、物理的な距離を確保しなさい」
と言っている。
反論
一部のスウェーデンの研究者は、政府をより厳しくする必要があると要求しています。
著名なスウェーデンの臨床医は、、多くの人々がバー、レストラン、ショッピングモール、さらにはスキー場を訪れていることを嘆いています。
ジョンズホプキンス大学の数値によると、4月9日現在、スウェーデンでは新型コロナウイルス(COVID-19)の9,141例と793人の死者が出ています。
スウェーデン保健省によると、4月8日までに、スウェーデン国民100万人あたりコロナウイルスによる死者数は67人
ノルウェーでは100万人あたり19人、フィンランドでは100万人が亡くなっています。
2020年4月7日の死亡者数は16%増加sしています。
テレワークの国
スウェーデンは他の国よりも嵐を乗り切る準備ができていたらしい。
国の労働力の約40%が自宅で定期的に働いているという事情があるようです。
長い冬を過ごしている北欧では、テレワークが多いということもうなずけます。
はぼぞうの一言
国の考え方や社会体制が違うこと、人口密度も違っているので、スウェーデンのやり方が、どこでも通用するかというわけではないと思う。
今後、この緩い規制がどうなるか、日本は、緩い規制で3月半ばまでなんとかなっていましたが、4月になって急に怪しくなってきました。
どんな方法が正しいかどうか?
まだ正解はないと思っています。
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