世界の主なマスコミは、人種差別に関することで埋めつくされています。
つい、先日まで新型コロナウィルス(COVID-19)の話ばかりでしたが、一気に変わりました。
その中で、2020年6月5日の世界ニュースをピックアップしてみました。
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目次
WHOマスクを奨励
金曜日に世界保健機関(WHO)の発表
人々に混雑した場所でマスクを着用するよう奨励、新型コロナウイルスの蔓延を阻止することの価値を裏付ける証拠を発表
え??? 今頃
米国内の人種差別に関するデモの映像を見ると
「どう考えても3密」
「マスクをしていない人多数」
「再び感染者が増えるのではないか?」
と疑問、そんな中
「マスクが有効で奨励」
「政府は、公共の交通機関、店内、または他の閉じ込められたまたは混雑した環境など、物理的距離が困難な地域で感染が広がっている場所でマスクを着用するよう一般市民を奨励するべきである」
とコメントするWHO
なんでしょう 今更感が漂うのですが・・・
インドの様子
インドでは、24時間で死者が、260人を超え、9,304人の感染者が増えた。
これまで216,919の症例(感染者ではない)と6,075人の死亡が確認されている。
ブラジルの新型コロナの犠牲者は、世界で3番目
木曜日に 1,473人の死者、これまで34,000人を超える人が亡くなっている。
この数字は、世界で3番目に高い犠牲者となってしまった。
世界では
約660万件の症例が確認されている。
ヨルダンでモスク再開
ヨルダンのモスクが、2ヶ月ぶりに再開
「ソーシャルディスタンス」を守るように3万人以上の警察が配備、7,000以上のモスクで祈りを捧げる人を監視
カフェ、ホテルが再開、国内線も2020年6月6日から再開の予定されています。
学校、大学、映画館は閉鎖されたままで 公共の集まりは禁止
中国、オーストラリアへの旅行禁止 理由は差別
中国の文化観光省は、オーストラリアへの旅行を避けるように発表した。
理由は、新型コロナウィルスのことではなく、
「新型コロナウィルスに関わるオーストラリアの中国に対する差別」
が問題とされている。
中国の文化観光省によると
「オーストラリアの中国人とアジア人に対する人種差別と暴力行為が最近驚くほど増加している」
とされているが、具体的な話で出てこない。
サウジアラビア メッカへの巡礼閉鎖
イスラム教の聖地、メッカ その玄関口になるジェッダ市の閉鎖を発表
サウジアラビアの厚生省は
「疫学の状況と集中治療部門の高い入院率を見直した後、ジェッダ市では2週間にわたって厳重な健康予防策を講じることにした」
と発表
具体的には
「午後3時から午前6時までの門限」
「モスクでの祈りを停止」
となっている。
英国では、4万人の犠牲者
英国では、新型コロナウィルスの犠牲者が、4万人に達した。
ロイター通信による公式データソースの集計によると
「死者数は5万人」を超えているのではないか?
と発表
ケニアでは、警察による門限やぶりで15人以上を殺害
ケニア警察では、夕暮れから夜明けまでの夜間外出禁止令を発令している。
ケニア警察では、夜間外出禁止令に関することで15人の殺害に関与したとされている。
まとめ
米国を中心に人種差別のデモが、広がっている。
一方、欧州はと見ると、まだまだ 新型コロナウィルスの対応に追われている状況
中国は、経済復興へ急ピッチ、
日本は、緊急事態宣言解除で感染者が増えそうな状況
と言っても 数十人程度です。
ワクチンという決定打が出るまでは、このままズルズルと感染者は、続きそうです。
オリンピックとか、もう話題にもならないけど
「来年のオリンピック中止が決定」
なんて、デマかなんだかよくわからない情報が出ています。
世界の状況をみると、あと今年中に収まるのかどうか疑問
オリンピックより、不況に着面する職を失う恐怖のほうが、深刻になるかもしれない。
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