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【2026年7月27日 速報】ウクライナ侵攻 最新戦況|キーウ弾道ミサイル攻撃と北朝鮮3万人派兵の警告

2026年7月27日 速報。ロシアによるウクライナ侵攻は5年目に入っても収束の兆しが見えません。この週末(7月25〜26日)はキーウへの弾道ミサイル攻撃、両国占領地での民間人犠牲、そして北朝鮮の追加派兵をめぐるゼレンスキー氏の警告が相次ぎました。当サイトは日本国内報道を用いず、ロイター、アルジャジーラ、BBC、CNN、AFP、キーウ・インディペンデント等の国際一次情報と両国公式発表のみで最新戦況を整理します。

信頼度ラベル 🟢 複数ソースで確認された事実 / 🟡 単一ソースまたは当事者・公式の主張 / 🔵 編集部の分析

キーウへの弾道ミサイル攻撃 ― 7月26日未明

🟢 ロシア軍は7月26日日曜の未明、ウクライナの首都キーウを弾道ミサイルで攻撃し、市内に複数の火災を引き起こしました。ウクライナ空軍は、この夜間攻撃全体で弾道ミサイル7発とドローン(無人機)136機が国土全域に向けて発射されたと報告しています。

🟡 キーウのクリチコ市長によると、ミサイルの破片が18階建ての住宅ビルに落下しました。攻撃はゼレンスキー大統領が「大規模ミサイル攻撃」の可能性を警告した翌日に発生しています。電力会社DTEKの作業員が、キーウ州の住宅地への攻撃後に電力復旧作業にあたる姿も報じられました。

各地の被害 ― ハルキウ、チェルニヒウ、クルィヴィーイ・リフ

🟢 東部ハルキウでは日中のドローン攻撃で1人が死亡、12人が手当てを必要としました。

🟡 北部チェルニヒウでは7月26日、買い物客でにぎわうスーパーマーケットが白昼にドローン攻撃を受け、9歳の少女が死亡、25人が負傷しました。ウクライナ側は「軍事的正当性はない」と非難しています。

🟡 中部クルィヴィーイ・リフでは大型スーパーが被弾。ウクライナの地方当局は、直近24時間でロシアの攻撃により全土で少なくとも7人が死亡、58人が負傷したと発表しました。

ロシア占領地の惨事 ― キリリウカの保養施設

🟡 ロシアが任命したザポリージャ州の親ロシア派知事バリツキー氏は、アゾフ海沿岸メリトポリ近郊の保養地キリリウカで夜間のドローン攻撃があり、子ども5人を含む12人が死亡、19人が負傷したと7月25日に発表しました。同氏はウクライナが民間人を意図的に狙ったと主張しています。🔵 一方でキリリウカは侵攻初期からロシア占領下にあり、ウクライナ側はこの攻撃について即座のコメントを出していません。占領地での犠牲は双方が「相手の攻撃」と主張し合う構図が続いており、独立検証は困難です。

🟢 これに先立つ7月25日には、キーウ近郊で開かれていた防衛産業関連イベントの会場がロシアの弾道ミサイルの直撃を受け、少なくとも10人が死亡、約100人が負傷しました。北東部スームィ州では、宅配大手ノヴァ・ポシタの配送ドライバー3人がロシアのドローン攻撃で死亡しています。

🟡 ロシア側も、占領下ホルリウカでウクライナのドローン攻撃により4人が死亡したと主張しました。両国とも民間人を標的にしていないと否定していますが、これまでの死者の多くはロシアの攻撃によるウクライナ側の民間人です。

週末(7月25〜26日)の主な被害まとめ

地域・対象 被害の概要
キーウ(首都) 弾道ミサイルが住宅ビルを直撃。夜間で全土に弾道ミサイル7発・ドローン136機
キーウ近郊(防衛イベント) 弾道ミサイル直撃で10人以上死亡、約100人負傷
チェルニヒウ(北部) 白昼のスーパー攻撃で9歳の少女死亡、25人負傷
ハルキウ(東部) 日中のドローン攻撃で1人死亡、12人が手当て
スームィ州(北東部) 宅配業者の配送ドライバー3人が死亡
キリリウカ(占領地) 保養施設に夜間攻撃、子ども5人含む12人死亡と親ロ派知事が主張
クルィヴィーイ・リフ(中部) 大型スーパー被弾。直近24時間で全土7人死亡・58人負傷

ゼレンスキー氏のX投稿 ― 北朝鮮3万人追加派兵を警告

🟡 ゼレンスキー大統領は7月25日夜のビデオ演説とX(旧ツイッター)への投稿で、ロシアが北朝鮮からさらに3万人の兵士を受け入れる準備を進めていると述べました。同氏は情報機関のデータを引用し、受け入れ準備は6月からロシア西部のヴォロネジ州で進行していると指摘。北朝鮮が新たな弾道ミサイル発射装置(ランチャー)をロシアへ移送する準備も進めていると警告しました。

🔵 ゼレンスキー氏は「これはウクライナだけへの脅威ではない。ロシアは北朝鮮に戦争の遂行方法を教え、兵器を改良させ、実戦経験を積ませている」と述べ、北朝鮮ミサイルの射程内にあるアジア諸国全体への脅威だと訴えました。編集部の見立てでは、この発言は欧州のみならずインド太平洋の関心を引き込み、対ロ包囲網を広げる外交的狙いを帯びています。

🟢 北朝鮮は2024年にロシア西部クルスク州へ推定1万4千人規模を派遣し、ウクライナの越境攻撃への反撃を支援したとされます。韓国の推計では、これまでに約2千人の北朝鮮兵が戦死しています。7月19日にはクレムリンでプーチン大統領が北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外相と会談しており、両国の軍事協力は一段と深まっています。

ウクライナの反撃 ― モスクワ州とシベリア深部への長距離攻撃

🟡 ゼレンスキー氏は、ウクライナが「優先攻撃目標」の新リストを策定し、3千キロメートル(約1,864マイル)超の遠距離目標を攻撃できるようになったと表明しました。直近では電子商取引大手ワイルドベリーズの物流拠点や、シベリアのチュメニの製油所への攻撃が確認されています。標的はドローン制御網、輸送路、石油インフラなどロシアの戦争遂行を支える施設に集中しています。

🟡 7月20日には、ウクライナ軍がモスクワ州の石油貯蔵施設と物流拠点、さらに黒海のロシア船舶6隻(タンカー2隻・貨物船4隻)を攻撃したとゼレンスキー氏が確認しました。ポドリスクでは火災が発生しています。

🟢 7月6日には、国境から約2,500キロ離れた西シベリア・オムスクのガスプロム・ネフチ製油所(ロシア最大級)をドローンで攻撃し、侵攻開始以来もっとも深部への攻撃の一つとなりました。

🔵 ロシアが都市と民間インフラへの飽和攻撃で「戦意の消耗」を狙う一方、ウクライナは製油所・物流・エネルギー網という「戦争経済の神経」を遠隔から断つ非対称戦へ軸足を移しつつあります。地上戦線が膠着するなか、双方が相手の後方を叩き合う消耗戦の色合いが濃くなっています。

和平交渉の現状 ― ラブロフ・ルビオ会談(マニラ)

🟢 7月23日、ロシアのラブロフ外相とアメリカのルビオ国務長官が、フィリピン・マニラで開かれたASEAN関連会合の場で会談しました。両者の直接対面は2025年9月以来で、会談は約35分間。ラブロフ氏はウクライナへの追加兵器供与を「容認できない」と主張し、2025年8月のアンカレジでのプーチン・トランプ会談で示された提案への支持を改めて確認しました。

🟡 ルビオ氏は会談を「良好で率直だった」と評しつつ、過去の和平案が行き詰まった以上、新たな提案が必要だと述べ、詳細は明かしませんでした。クレムリンのペスコフ報道官も過度な楽観は禁物だとの見方を示し、突破口は開かれていません。

🔵 アメリカがイラン情勢に軸足を移すなか、ウクライナ和平の仲介は停滞し、ロシアは最大限の要求を崩していません。

ロシアとウクライナ ― 要求の隔たり

ロシアの要求(🟡 公式) ウクライナの立場(🟡 公式)
ドネツク・ルハンスク・ヘルソン・ザポリージャ4州からの全面撤退 現在の前線に沿った即時停戦
NATO加盟の断念と「永世中立」 4州の要求は事実上の降伏として拒否
「新たな国境」(併合地)の承認 首脳レベルでの直接交渉と捕虜交換を優先

プーチン氏の近況と戦線の状況

🟡 プーチン大統領は当初からの条件を維持し、2026年末までにドネツク州とルハンスク州の完全掌握を目指すとされます。7月8日にはトルコ・アンカラのNATO首脳会議の場でトランプ大統領とゼレンスキー大統領が会談し、西側では「潮目が変わりつつある」との見方も出ましたが、戦場の現実は依然として厳しいままです。

🟡 戦線ではロシア軍の攻勢が東部ポクロウシク方面にもっとも集中しています。ウクライナ軍参謀本部は、侵攻開始(2022年2月24日)以降のロシア軍の損失を約143万8,990人と発表していますが、これはウクライナ側の主張であり独立検証はされていません。

🔵 首都モスクワは度重なるドローン警報で空港の一時閉鎖に見舞われ、キーウは連夜の防空警報で市民が地下鉄に避難する日常が続いています。前線の膠着と後方への相互攻撃という構図は、当面変わりそうにありません。

まとめ ― 忖度なしの視点

🔵 2026年7月27日時点で、ウクライナ侵攻は「外交の停滞」と「相互の後方攻撃の激化」という二つの流れが同時進行しています。ロシアは都市への飽和攻撃を続け、ウクライナは製油所と物流を遠隔から叩く。北朝鮮の追加派兵という新たな火種は、この戦争がもはや欧州単独の問題ではなく、インド太平洋の安全保障と地続きであることを示しています。当サイトは今後も国際一次情報のみを根拠に、忖度なしで続報を追います。

【出典】ロイター、アルジャジーラ、AFP、キーウ・インディペンデント、キーウ・ポスト、ニューズウィーク、RFE/RL、TASS、モスクワ・タイムズ、ウクライナ大統領府・ロシア外務省の公式発表、ゼレンスキー大統領のX投稿ほか(2026年7月6日〜27日)。数値・被害は報道時点のもので、今後更新される可能性があります。占領地の情報は当事者主張を含み、独立検証が困難な点にご留意ください。

  • この記事を書いた人

はぼぞう

旅と砂漠と写真と女性を愛する60歳ちょっと過ぎたの「元金融系システム屋」です。 現在は、社内SEのアルバイト件システム構築やってます。 シンガー 森口博子とアーティスト 中村中の大ファン

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