※本ページはプロモーションが含まれています

日本のニュースに出てこないニュース

“エスカレーター停止”“プロンプター故障”は妨害か?国連舞台で起きたトランプ事件の裏側を追う

2025年9月、国連総会の壇上に立とうとしたトランプ前米国大統領が、突如停止したエスカレーターと故障したプロンプターに遭遇しました。

ホワイトハウス報道官は「意図的な妨害」と強く非難し、関係者の処罰を要求。一方、国連側はあくまで「安全装置が作動しただけ」「プロンプターは米側が運用管理していた」と説明しています。果たして、これは技術トラブルか、それとも舞台裏の政治的駆け引きか。

本稿では、現時点で把握できる事実、両者の主張、国連の制度的脆弱性、将来の国際組織運営への示唆を整理します。

1. 事件概要:なにが起きたか

エスカレーター停止の瞬間

  • トランプ氏とファーストレディが国連本部のエスカレーターに乗った直後、エスカレーターが途中で停止。歩いて上階へ向かわざるを得ない状況となった。

  • トランプ氏は演説の冒頭でこの出来事を「中東の紛争より先に、国連から得たものは“上昇中に止まるエスカレーター”と“壊れたプロンプター”だ」と皮肉混じりに語った。

  • プロンプターも同時に動かず、トランプ氏は即興で演説を始める場面もあった。

主張と反論:両者の見解

  • ホワイトハウス報道官 カロライン・リーヴィット は、「もし国連職員が意図的にエスカレーターを止めたなら、即刻解雇・調査を」と強く批判。Fox News では「私にはそう見える(That’s what it appears to be to me)」と、妨害の可能性を示唆
    Fox News

  • 一方、国連広報担当者 ステファン・デュジャリック は、停止の原因は安全装置作動によるものと説明。エスカレーター内の中央処理装置読み出しで、部品が「コンブステップ(底ギア‐台車接合部)」部分で安全機構が作動したとのログがあった、と述べている。
    AP News+2Reuters+2

  • また、国連側は、エスカレーターの安全仕組みは「人や物が巻き込まれるのを防ぐため」設計されており、故障よりもむしろ過剰反応の可能性を認める。
    AP News+1

  • プロンプターに関しては、国連側が「UN の機器は正常に稼働しており、今回のプロンプターはホワイトハウス側が管理していた」とする説明を出している。
    EW.com+2AP News+2

“映像記録者”が起因?

  • 国連側は、米国側の映像記録スタッフ(ビデオグラファー)が、トランプ氏を撮影するために逆向きにエスカレーターを登っていた可能性を指摘。この人物が安全機構を誘発したとみられるとの見方を示している。
    AP News+3AP News+3Reuters+3

  • 安全メカニズムの設計上、ステップ先端・隙間などに異物や動きを検知すると自動停止する機能があるとの説明も出ており、偶発的誤作動の可能性を挙げている。
    AP News+2Reuters+2


2. 「妨害」の疑念と根拠:なぜ一部がそう主張するのか

  • トランプ陣営および一部保守派メディアは、今回の停止が「恣意的・政治的妨害」であるという仮説を持ち出しており、事件をアクセントにして国連の機能不全を強調。

  • 例として、Fox News はリーヴィット氏の調査要求を取り上げ、国連を「腐敗した」「無能」組織とレッテルを貼る論調を展開
    Fox News

  • また、当該の映像記録者が“逆向き移動”した点を「不自然な行為」と捉え、単なる事故ではなく演出の可能性を示唆する報道も出ている。

  • それでも、多くの報道機関(AP・Reuters 等)は今回の停止を「安全機構作動」など技術的説明で処理しており、明確な妨害証拠を提示する報道は今のところない。
    The Economic Times+3AP News+3Reuters+3


3. 国連施設・運営の脆弱性と課題

このような技術トラブルが政治問題に飛躍する背景には、国連施設・運営側にも構造的な問題・脆弱性が指摘されています。

  • 維持管理と財源不足:国連は「流動性危機(liquidity crisis)」を抱えており、エレベーター・エスカレーターなど施設設備の定期メンテナンスを削減しているとの報道がある。特にニューヨークやジュネーブ施設で、運行停止や電源停止がコスト節約策として断続的に行われている。 AP News+1

  • 古く脆弱なインフラ:国連本部は建設から数十年を経ており、設備更新が追いついていない部分もあるとされる。

  • 透明性と責任体制の不明確さ:今回のようなトラブル発生時に「誰が責任をとるのか」が明示されず、混乱を招きやすい構造がある。

  • 安全機構の過剰反応性:安全性を優先するあまり、小さな異常を過剰に検知して停止させる「感度設定」が高すぎる可能性も指摘されている。


4. 視点比較:政治利用か偶発的事故か

観点 妨害説(政治利用) 技術/偶発説
停止タイミング トランプ夫妻が乗った瞬間に停止 → 意図的タイミングとの主張 停止は安全機構作動によるもので、タイミングは偶然と説明
プロンプター故障 UN が演説妨害を意図して設計的な操作した可能性 プロンプターはホワイトハウス側が操作しており、故障はその管理責任範囲
映像記録者の行為 不自然に逆方向移動した点を“演出”とみる説 安全機構を誘発しかねない行動として、機械的に停止したとする説
動機 国連の批判を強める“舞台演出”、米国との対立軸設定 国連の老朽化施設・省コスト施策・設備劣化の表面化

5. 今後焦点となる疑問と予測

  1. フォレンジック調査
    停止装置のログ(停止トリガー記録)、映像・アクセスログ、ガバナンス記録などの公開が鍵となる。

  2. ホワイトハウス/国連の調査と説明責任
    リーヴィット氏らの要求を受けて、国連・米国双方の公式調査発表が今後の注目点。

  3. 外交的波及・世論操作
    この事件が国連の“信用”・“機能不全”を象徴するものとして扱われ、他の外交紛争や報道戦略に使われる可能性。

  4. 国連運営改革の議論
    施設メンテナンスの予算強化、設備更新、透明性確保の制度改革が、今回の出来事を契機に再燃する可能性。


総括

エスカレーター停止・プロンプター故障という“技術トラブル”は、表面的には偶発的な事故である可能性が高いと国連側は説明しています。
しかし、トランプ陣営と一部保守系メディアは「妨害説」を強く主張し、それを外交的戦略として利用しています。国連の施設・運営面での脆弱性、説明責任や透明性の欠如、そして両者の立場をめぐる構図が複雑に絡みあっており、真相解明と制度改革への圧力が今後強まるでしょう。

ひとりごと

陰謀論と言われるかも知れませんが、「国連の腐れっぷり」にあきれる。

所詮、ご都合主義で国連という組織に公平性などないし、誰かあるいはある組織の意図が働いているかも知れない。

WHOも同じで 利権に塗れた組織であることは間違いないだろう。

グローバリズムの推進に垣間見える、ディープステートという陰謀論的なことが実は事実かも知れない。

真実かどうかは、あなた次第 ということで締めくくります。

常時約60万点以上を展開、毎日6000点以上の新商品

  • この記事を書いた人

はぼぞう

旅と砂漠と写真と女性を愛する60歳ちょっと前の現役ITエンジニア シンガー 森口博子とアーティスト 中村中が大好きです。

-日本のニュースに出てこないニュース
-

Copyright© インドからミルクティー , 2025 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.