ムンバイ空港に到着
目次
さらばインド
ラジャーン氏と北海道のご夫婦がバスから降りる。
北海道の奥様は、このあとカルカッタの知り合いを尋ねてから帰国する予定だそうです。
ラジャーン氏は、この後デリーへ飛行機で戻って、次のツアーの出迎えをするそうで
す。
北海道の旦那さんは、ラジャーン氏と握手して再びバスに乗ってきました。
窓からみんなでラジャーン氏と北海道の奥様に手を振る。
「ラジャーンさん ありがとう」
「とっても楽しい旅でした」
今回の旅での一番身近なインド人である彼のお陰で、私たちはインドに対して大変よい印象を持ちました。
バスは、国際空港へと向かいます。
バスには、川田さんと現地スタッフのインド人が乗っています。
そう言えば「お元気ムンバイ兄ちゃん」は、このバスに乗らなかったんだっけ。
別れも言わずサヨナラしてしまいました。
国際空港に着いて荷物を降ろします。
ここにはポーターさんがいないので自分でスーツケースを運びます。
スーツケースをハイジャック防止の機械に通したら、スーツケースに検査済みテープが巻かれました。
家電の箱などに巻いてある、プラスチック製の帯のようなものです。
帯には、ムンバイの文字が見えます。
いろいろな所で荷物検査をうけたけど、スーツケースを梱包されたのは始めてです。
飛行機まで時間があるので、チェックインした後、昼食になりました。
インド人スタッフに連れられて空港のレストランに入る。
お昼ごはんは?
レストランには誰もいなかった。
ここまで案内してくれたインド人現地スタッフもいなくなってしまった。
注文を取りに来る。
インドビールを頼んだ。
「この気の抜けたようなビールもこれでおしまいか!」
とのんびり味わう。
なかなか料理が来ない!!!???
しばらくして川田さんが来て、食事をしていない我々を見て ? の顔。
「食事、終わりました?」
「まだです」
「あれ、彼はどこかしら?」
インド人スタッフは見えない。
結局バイキング形式の食事だった。
どうりで何も運ばれてこないわけだ!
食事が終わり、厳しい手荷物&身体検査を済ます。
あいかわらず厳しい!!!
出国審査はあっさりと終わって、免税店へ........
ものすごく広い待合室。でも店が異常に少ない。免税店で、売られているものは紅
茶、石や木で出来ている象、インド音楽が満載されているCD、絵葉書、本。見覚え
のある商品が、高い値段で売られている。
インド煙草を買おうと思っていたのに、1カートンでは多すぎる。どうしようかな
と、迷っていると、ナ○コのお兄さんが、助け船を出してくれた。
「僕も1カートンでは多いので、よければ何個かお分けしますよ」
お兄さん、ありがとう。
それ以外の商品には、あまり興味がないので早く搭乗手続きをとる。国際線と言うの
に窓口が一つしかなく、かなり沢山の人が並んでいる。日本人もたくさんいました。
搭乗手続きが終わり、エア・インディアに乗り込みます。
さらばインド
時刻は16:30 AI306便 成田行きです。
我々が乗った席は、なんと最後列です。初体験の座席。どんなに座席を後ろに倒して
も、誰からも文句を言われない。なんて素敵な座席でしょう。しかし、シートが壊れ
ていたらしく、殆ど傾きませんでした。悲しい(;◇;)
一番後ろの棚に、朝日新聞とスポニチが置いてありました。
「どうやら、浦和レッズは天皇杯決勝に出られなかったらしい」
注:我が家は浦和レッズサポーターです\(^◇^)/
でも懐かしい。日本の新聞です。
「どうやら、ペルーの人質事件は解決していないらしい」
「早く解決してくれないと、マチュピチュを見れないじゃないか!」
注:マチュピチュとはペルーにある有名な遺跡
気持ちはすでに次の旅行を考えています。
「さぁ インドとはお別れだ」
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【インドからミルクティ】 71杯目 日本へ・・・不思議な団体と美味い機内食
16:30 AI306便エア・インディアは、ほぼ定時にムンバイ国際空港を飛び立った。 結局、時間どおりに移動したのは、成田の出国とインドからの出国の飛行機だけであった。 この飛行機は、ムンバイ~カルカ ...
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