電気がなければただの箱 と言うわけで
電気自動車は寒さに弱い ということが露呈しています。
アメリカのイリノイ州では大寒波の影響を受けて、2024年1月中旬の気温が連日氷点下2桁を記録しています。アメリカのニュース専門放送局・Foxのイリノイ州局であるFox Chicagoが、寒さのあまりバッテリーの性能が極端に落ちて動かなくなってしまったEV(電気自動車)が後を絶たないと報じられています。
Dead Teslas pack Oak Brook Supercharger station due to cold weather
https://www.fox32chicago.com/news/dead-teslas-oak-brookEVの弱点は冬の寒さです。EVに搭載されているリチウムイオンバッテリーは、極端に気温が下がると充電性能が下がり、電力も通常より少なくなってしまいます。そのため、いざEVに乗ろうとしてもバッテリーの残量がほぼなくなってしまったり、起動すらしなくなってしまったりするケースがあります。
連日マイナス2桁の気温を記録したシカゴの寒さで、EVのバッテリーが完全に上がってしまう事例が大量に発生しています。また、EVのバッテリーだけではなく、充電ステーション自体も機能しなくなっている模様で、シカゴ市内にあるスーパーチャージャーのほとんどが使用不可能の状態になっているとのこと。
#Tesla is a scam. No chargers available in #Chicago. Fix your shit Tesla pic.twitter.com/Clf1HnWVEd
— multiverse identity broker 🐋 (@securetheWL) January 16, 2024
そのため、稼働しているテスラのスーパーチャージャーステーションにシカゴ中のテスラ車が集まっている様子を、以下のムービーで見ることができます。
イリノイ州オークブルックにあるテスラのスーパーチャージャーステーションには数十台のテスラ車が集まっています。いずれもバッテリーが上がってしまい、充電するために集まっている車ばかりです。
インタビューを受けている男性は「ここには死んだロボットが集まっているよ」と冗談めかして語りました。
別の男性は8時間並んでいるそうですが、まだ充電できていないとのこと。
充電の順番が回ってこないため、そのままステーションの駐車場に放置されているEVもあり、ボディが完全に凍りついています。
稼働中のスーパーチャージャーステーションに自分のEVを運ぶためには、レッカー車を雇うしかありません。EVのオーナーからは、テスラのサービスセンターに連絡しても、テスラからは十分な対応が得られなかったと不満を口にする人もいました。
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凍てつく寒さの中で死んだテスラ車が並ぶシカゴのスーパーチャージャーステーション、「ここには死んだロボットが集まっている」 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20240117-frozen-dead-tesla/
2024年01月17日
電気自動車なんて寒かったら使い物にならないことが実証されてしまいました。
震災の時も停電状態では、充電もできず ただの箱となってしまいます。
結局、ガソリン車に頼らざる得ない状況になるわけで
それでもも あなたは、電気自動車を選びますか?