ヤンゴンに飛ぶ飛行機はエアマンダレー
出発は9:15の予定である。
もちろん自由席 早い者勝ちである。
無事飛行機に着席し出発
「今 9:00だよ」
なんと 遅れることが当たり前だと思っていた我々の予想を大きく裏切り
定時15分前に離陸してゆくエアマンダレー
「まぁ 全員集まったからいいんじゃない」
でも 出発時間が遅れることが当たり前 と思っていた我々の予想を大きく裏切ったエアマンダレーの英断は素晴らしい???
ヤンゴン行きの飛行機は途中 インレー湖で一度着陸(しかも飛行場の撮影のため降りるのも許可されるという大らかさ) 私は面倒くさかったので降りずに機内で待機していたが・・・
ヤンゴンまで約2時間 快適な飛行は続く
ヤンゴンはやはり都会であった。
パガン~マンダレー と見てきた我々にとってヤンゴンは大都市である。
交通量も多いし いくぶんか人々も速足で歩いている。
ヤンゴンはパガンやマンダレーと違い 大きな椰子の木が生えている。
明らかに熱帯を感じさせる。
迎えのバスに乗りヤンゴンの町へ 再び首都に戻ってきた。
クラクションの音と雑踏 ちょっと耳障りである。
日本語で書かれた「おみやげ」の看板を通り過ぎる。
「きっとここによるんだろうな」
という私の勘は翌日的中する。
インヤー湖を右手に見てバスは「J-Dream」と書かれた駐車場に滑り込んだ。
「今日の昼食は日本料理です」
妙に小奇麗な店に入ってゆく。
いきなり琴の音色、TVにはなんとワールドカップの日本vsウズベキスタンのサッカーの試合が映っています。
場所は国立競技場なんとも懐かしいTV映像である。
セインさんに聞くとここミャンマーもサッカーが、盛んらしい。
店の中は日本語があふれている。
畳の席に上がり昼食 日本の着物を着た
(着物というより浴衣かな)女性が日本茶を持ってくる。
「?????」が頭の中を駆け巡り混乱状態
出てきた昼食は「幕の内弁当」
さすがに刺し身はなく卵豆腐 セインさんは「豚カツ弁当」であった。
(こちらの方が美味しそうという意見もある)
ここには驚くべきビールが置いてある。
「キリン、アサヒ」などを飲むことができるらしい。
もっとも物すごく高いですが我々はもちろん「ミャンマービール」
なにもここまで来てキリンビールを飲む必要はない。
店をもう少し観察
煙草はマイルドセブンがあるらしい。
「幕の内弁当」には、赤だしのみそ汁
肉ジャガなどが並ぶ
「でも外は熱帯だよね」
クーラーの効いた部屋から見えるヤシの木が大きく揺れていた。
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【ミャンマーの休日】 その36 週間ポスト
幕の内弁当の食事も終わり レストランの外に出ようとしたら一人の紳士がセインさんに声をかける。 「おお 今度 仕事頼むよ また連絡する」 と言って店を出てゆく。 「セインさん今の人誰?」 「あのひとは、 ...
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※この旅行記は、1998年に書かれたものです。
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