階段を降りて添乗員の高橋さんと奥さんと合流する。
「いいなぁいいなぁ」
と奥さん どうも一番前で高橋さんと見ていたらしい。
「女性のみなさんはこちらから見ることができます」
セインさんに連れられて先程階段で上ったところに行く。
黄金の輝きに驚く。
しかし
「この仏像ってもともとどのくらいの大きさなのかな?」
と疑問が起こってくる。
もと来た道を戻り 仲見世を通過 自動車に戻る。
「いったい あの仏像はなんだったんだろう?」 あまりにも異様な光景に目がくらんでいた。
次は昼食だ。
ここマンダレーもパガン同様に暑い。
食欲はあまりないが
食べないと体調を崩しそうである。
「あぁ ビールが飲みてぇぇ」 と騒ぎたくなる。
「今日の昼食は中華料理です。
ここマンダレーは国境に近いので中華料理を食べることができます。」
(後で地図を見たのですがマンダレーはミャンマーのほぼ中央に位置して
いるのでセインさんが言うほど中国に近いとは思えなかった)
中華料理っって「ギョウザ?」 と思っていたかどうかはさておき、中華料理店らしきところに到着
「お昼は、雲南鍋です」
えっ 鍋 そうまた鍋です。
我々の予想通り グラグラと煮え立った鍋がテーブルに置かれます。
店の様子は広いホールのようで円形のテーブルがいくつか並んでいます。
店員は若い男の子が多く みんな黒い制服を着ている。
早速「カラコルム峠越え あらいさん」のミャンマー語講座がはじまった。
私と奥さんは、何はともかく「ミャンマービール」を注文する。
「ふぅううう うまい」
一気にコップを飲み干して一息 「生き返った」と実感する。
やっぱり 現地のビールはうまい。
「あつあつ」の鍋をつつきながらよく冷えたビール
まるで晩酌のような食事である。
ここでビールワンポイントアドバイス
1.「ビールは現地のものが一番冷えている」
現地のビールは一番でるので必ず冷やしてある。逆に輸入ビールは
あまり消費がないため冷蔵庫から出してある可能性が多い
2.「ビールは現地のものが美味しい」
やはり食事も酒も現地の気候風土に合わせてあるものが多いと思われる。
日本で売られているアメリカのビールも実は日本で作られていたりする。
*ただしこの感覚はあくまでサカキバラ夫婦が感じたものであってみんなが
みんなそうであるとは言えないのであしからず。
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※この旅行記は、1998年に書かれたものです。
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