2020年6月24日 東京の新たな感染者は、55人と発表された。
通勤電車も混み始め、テレワークを解除する企業も多くなってきた。
55人多い! ヤバそう! なんてテレビのワイドショーで騒ぎ始めそうですが、世界ではどうなっているのでしょうか?
今回の日本のニュースに出てこないニュースでは、
新型コロナウィルスは、世界でどうなっているのか? BBCのグラフをみてみよう
と題して2020年6月25日現在の世界の状況をみてみましょう。
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目次
急激に増えてきた4カ国
ブラジル、メキシコ、インド、パキスタンの4か国に感染者数が急激に増えています。
この図で注意しなければならないのが、ブラジルとインドだけ、縦軸の数値が違っています。
ブラジルは火曜日だけでも39,000件を超える新規症例を確認し、米国に次ぐ感染者数となっています。
ブラジルのジェイルボルソナロ大統領は一貫してウイルスのリスクを軽視して経済を優先させてきました。
2020年6月23日に、ブラジルの裁判官は公にマスクを着用するように大統領にに命じました。
2020年6月21日 インドは15,000以上の新しいコロナウイルス症例が確認
公式の死者数は13,000人を超えましたが、検査や報告の問題が不十分なのでジッすは、もっと多いと考えられている。
ロックダウンを解除しはじめた欧州
欧州は、英国、イタリア、スペイン、フランスなどがピークを超えており、新たに確認された症例数と死亡者数は減少しています。
英国では、欧州で最も多い42,000人以上の死者が報告されています。
イタリアは約35,000人で2番目に高い死者数であり、フランスとスペインはどちらも3万人弱となっています。
3月から4がつにかけてイタリアが、欧州で一番感染者、死者数も多かったのですが、英国が追い越してしまいました。
これをみると、欧州は、下降性をたどっています。
ドイツでは、ノルトラインヴェストファーレン州が、食肉工場で新柄コロナウイルスの発生
一部の地区で封鎖を開始しています。
米国
米国は、4月中旬でピークを迎えて下降線を描いてきましたが、先週あたりから再び感染者が増えてきました。
デモの関係とは、マスコミは言っていませんが、あのデモの様子をみると「ヤバい」と思うのは、自分だけでしょうか?
パンデミックが経済に及ぼした悲惨な影響のため、全米の知事は州を再開に舵を切っています。
3月以来、米国では4500万人を超える人々が失業手当を申請、今月初めに景気後退が正式に景気後退を宣言している。
まとめ
これまで掲載してきたグラフは、ジョンズホプキンス大学が照合した数値、欧州疾病予防管理センター、中央政府、保健機関のデータ、および人口に関する国連のデータが含まれます。
これをみると、国によってかなりの差があることがわかります。
まだ、増加中、ピークを超えた、高止まりなど様々です。
一方、米国は、高い感染者数で推移していて、まだピークかどうかわからない。
やはり、デモの影響なのだろうか?
今回は、中国のデータを掲載しませんでしたが、第二波なのかどうかは、わかりません。
当局は、必死に抑え込みをしている。
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