再びバスに乗り込み向かったところは、国立博物館である。
ミャンマー国立博物館は立派な建物であった。
博物館の中は人がいなかった。
建物の中に入るとガランと空間が広がっていた。
中央には、ガラスケースに囲まれた王宮の模型 かなり精巧に作られている。
さらに奥に進みと王宮を再現したという部屋に入る。
眩い黄金に囲まれた部屋の中央には黄金に輝く玉座が置かれている。
装飾も細かい細工が施され。
「いい仕事してますな」と言う感じである。
階を登ると宝石を飾っている場所があった。
そしてたくさんの民族衣装と言っても ビルマ族ではなく少数民族の衣装である。
ミャンマーには非常に多くの少数民族の人々が暮らしている。
山間部であるがこのたくさんの民族を共存させるには大変な労力が必要であろうと思われる。
ほぼ単一民族である日本人には絶対にわからない社会がここにあった。
宝石が並ぶ部屋があった。
ミャンマーではルビーが産出されることで有名である。
宝石の部屋の後には各地で出土された土器などが飾られている部屋に案内される。
それにしても館内の温度が高い 展示物が心配である。
博物館を出ると昼食
ミャンマー最後の食事は中華料理であった。
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【ミャンマーの休日】 その45 カモメマークのお弁当箱
食事の後は、「やっぱりあった宝石店」という感じで「いらっしゃいませ」と書いてある店に向かう。 店内には「輝く宝石類」がところ狭しと並べられていた。 店員の女性も丁寧な日本語を話してくる。 男性陣はあま ...
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※この旅行記は、1998年に書かれたものです。
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