マンダレーヒルの展望台にはエレベーターもあったが我々は階段で降りることになった。
木製の階段を降りてゆくと小さな店がたくさん並んでいる。
金色に光る仏具や人形、お線香? 奇麗な布が置かれている。
お店の人も商売っ気がないのかあまり声をかけてこない。
もっともシーズンオフ(と思われる)のこんな時間
(どうももうすぐ閉館?らしい)ならばしかたがないか?
「犬が寝ている」
階段の途中で犬が気持ち良さそうに寝ていた。
迎えの自動車にたどり着く。
日はすっかり暮れていた。
今日の観光はここで終了 この後は夕食でです。
夕食はホテルではなく
(今考えると宿泊客が少ないのでホテルの店が開いているとは思えなかった)
再び旧王宮のお堀を南下し大きな船が停泊している前に到着
「このレストランで夕食を取ります」
橋を渡って船に乗り込む。
セインさんとこのレストランの従業員が親しげに握手を交わしている。
このレストランは中華料理がメイン
すでに何人かのお客さんが楽しそうに騒いでいる。
店の一番端のテーブルに案内される。
「まずビール」 いつもと同じようにビールを注文
「せっかくマンダレーに来たのだから マンダレービール でも頼もうか?」
ということで今日はミャンマービールではなくマンダレービールにしてみました。
このマンダレービール 青島ビールに似ている。
私個人の好みはこのマンダレービールよりミャンマービールの方が好きである。
運ばれてくる料理は中華料理
野菜と豚肉の炒め物などが並んでいる。
料理は美味しくビールも追加
話はいつのまにか今まで行ってきた旅の話、とくに「カラコルム峠越えあらいさん」の話は、ここでは話せないぐらいディープで面白かった。 我々の旅行など彼らに比べればまだまだ修業が足りない足りない。
まだまだ行くべき場所がたくさんあるのだ。
食事が終わりホテルまで戻る。
旧王宮はひっそりとしていた。
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【ミャンマーの休日】 その34 ビルマの竪琴
朝食を食べるため1階のロビーに降りる。 パンと卵とコーヒーの簡単なな食事のあとロビーで出発時間を待つ。 「竪琴かな? 音楽が流れているよ」 フロントでは、竪琴と笛で演奏している男女がいる。 一段高くな ...
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※この旅行記は、1998年に書かれたものです。
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