| 馬番 | 枠 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | オッズ | 人気 |
| 1 | 1 | ドラゴンブースト | 牡4 | 57.0 | 丹内祐次 | 17.5 | 9人気 |
| 2 | 1 | オフトレイル | 牡5 | 58.0 | 岩田望来 | 6.1 | 3人気 |
| 3 | 2 | ファインライン | 牡5 | 57.0 | 鮫島克駿 | 53.0 | 13人気 |
| 4 | 2 | クルゼイロドスル | 牡6 | 57.0 | 太宰啓介 | 87.3 | 16人気 |
| 5 | 3 | ショウナンアデイブ | 牡7 | 57.0 | 池添謙一 | 38.2 | 12人気 |
| 6 | 3 | ブエナオンダ | 牡5 | 57.0 | 田口貫太 | 30.2 | 11人気 |
| 7 | 4 | ベラジオボンド | 牡5 | 57.0 | 北村友一 | 8.9 | 5人気 |
| 8 | 4 | シャンパンカラー | 牡6 | 58.0 | 岩田康誠 | 30.2 | 10人気 |
| 9 | 5 | アドマイヤズーム | 牡4 | 57.0 | 武豊 | 4.4 | 1人気 |
| 10 | 5 | ウォーターリヒト | 牡5 | 57.0 | 高杉吏麒 | 5.8 | 2人気 |
| 11 | 6 | キョウエイブリッサ | 牡6 | 57.0 | 田山旺佑 | 86.0 | 15人気 |
| 12 | 6 | ファーヴェント | 牡5 | 57.0 | 坂井瑠星 | 9.8 | 6人気 |
| 13 | 7 | アサヒ | 牡7 | 57.0 | 松本大輝 | 352.9 | 18人気 |
| 14 | 7 | ロングラン | セ8 | 58.0 | 団野大成 | 124.0 | 17人気 |
| 15 | 7 | マテンロウスカイ | セ7 | 57.0 | 横山典弘 | 69.2 | 14人気 |
| 16 | 8 | シックスペンス | 牡5 | 57.0 | 戸崎圭太 | 7.9 | 4人気 |
| 17 | 8 | エルトンバローズ | 牡6 | 57.0 | 西村淳也 | 15.0 | 7人気 |
| 18 | 8 | ランスオブカオス | 牡4 | 57.0 | 吉村誠之助 | 16.7 | 8人気 |
京都競馬場・芝1600m外回りコースで行われるマイラーズカップは、安田記念(GI)の最重要前哨戦として位置づけられており、1着馬には安田記念の優先出走権が与えられる。
コースの特徴として、スタートから向こう正面にかけてのなだらかな下り坂があり、第3〜4コーナーにかけて早仕掛けになりやすい「下り坂持続力型」の性格を持つ。単純な瞬発力だけでなく、3〜4コーナーでの持続力とスタミナの余力も問われる一戦だ。
開催時期が春の京都競馬開幕週にあたるため、馬場は非常に良好で時計が出やすい。2025年は1分31秒7という好タイムで決着。開幕週は内側の芝が荒れていないため内枠が若干有利だが、フルゲート18頭では1〜2枠の砂被りリスクも考慮が必要だ。
過去8年(京都開催)の脚質データを見ると、逃げ馬の成績がやや振るわない傾向にある。4コーナーからの下り坂で後続の仕掛けが早まりやすく、先行勢も早めにエネルギーを消耗する構造だ。
| 脚質 | 1着 | 2着 | 3着 | 評価 |
| 逃げ | 1 | 1 | 0 | △ やや苦戦 |
| 先行 | 3 | 3 | 2 | ◎ 最も安定 |
| 差し | 3 | 3 | 4 | ◎ 好走多数 |
| 追込 | 1 | 1 | 2 | ○ 上がり勝負向き |
今年はシックスペンスが逃げを打つ可能性が高いが、他に積極的に行く馬が少なく前半スローからの4F持続力勝負になる公算が大きい。瞬発力と持続力を兼備した馬が台頭しやすいレースとなりそうだ。
特に注意が必要なのが最内1〜2枠の砂被りリスクと、8枠(16〜18番)の距離ロスだ。今年は8枠にシックスペンス(16番)・エルトンバローズ(17番)・ランスオブカオス(18番)の3頭が集結。逃げる可能性があるシックスペンスにとって外枠は痛手となりうる。
| 枠 | 成績(過去8年) | 複勝率 | 今年の該当馬 | 評価 |
| 1〜3枠 | 2-3-3-24 | 25% | ドラゴンブースト・オフトレイル・ファインライン・クルゼイロ・ショウナンアデイブ・ブエナオンダ | ○ 内有利・砂被り注意 |
| 4〜6枠 | 3-4-3-29 | 26% | ベラジオボンド・シャンパンカラー・アドマイヤズーム・ウォーターリヒト・キョウエイ・ファーヴェント | ◎ 最もバランス良好 |
| 7〜8枠 | 3-1-2-26 | 18% | アサヒ・ロングラン・マテンロウスカイ・シックスペンス・エルトンバローズ・ランスオブカオス | × 外枠不利・死の枠 |
今年最大の焦点は8枠に固まったシックスペンス・エルトンバローズ・ランスオブカオスの扱いだ。特にシックスペンスは先行策を取りたい馬が18番枠という最悪の条件。外からハナを主張しにいくとスタミナを大幅に消耗する。
一方、4〜6枠の「黄金ゾーン」には本命候補が集中。アドマイヤズーム(9番・5枠)、ウォーターリヒト(10番・5枠)、ファーヴェント(12番・6枠)と人気馬が絶好の位置に入ったことは大きなプラス材料だ。
過去10年の好走馬血統を分析すると、スピード持続力型のサンデーサイレンス系とロードカナロア・キングカメハメハ系が上位を独占する傾向にある。
| 父系統 | 好走評価 | 今年の該当馬 |
| ロードカナロア系 | ◎ 高速馬場最強 | アドマイヤズーム(父ロードカナロア) |
| ドレフォン系 | ○ 開幕週向き | ウォーターリヒト(父ドレフォン) |
| ディープインパクト系 | ○ 瞬発戦◎ | ファーヴェント(父ブリックスアンドモルタル) |
| Siyouni系(欧州) | △ 斤量58k注意 | シックスペンス(父Siyouni) |
| ヴェロックス系 | ○ 先行持続力型 | ベラジオボンド(父ヴェロックス) |
特筆すべきは「GII2勝以上か重賞複勝率50%以上」の馬が勝ち切りやすい傾向。またシックスペンスは斤量58kgを背負う点がやや割引材料となる。
2024年の朝日杯フューチュリティステークス(GI)を制した実力馬。4歳の若さと伸び代が最大の武器で、春の上昇ムードに乗った今が復活の最大チャンス。父ロードカナロアは高速馬場のマイル戦で絶大な威力を発揮。武豊騎手との新コンビも追い風で、スローからの末脚勝負になれば主役を張れる。5枠9番という好枠を引いたことも大きなプラス材料。京都マイルコースは【1-1-0-2】と馬券外の2回もマイルチャンピオンシップ4・5着と健闘しており、このコースへの適性は明らか。前走スワンS6着は距離1400mが短すぎた分で、1600mの今回は大幅に条件好転する。
2025年東京新聞杯(G3)の勝ち馬で、マイルCSと東京新聞杯を連続3着と直近の安定感は現役屈指。差し脚のキレとスタミナのバランスが最も優れている。父ドレフォンは高速馬場の芝マイルで真価を発揮するタイプで、京都の開幕週パンパン良馬場は理想的な条件。9番アドマイヤズームの内側、5枠10番という絶好ポジションで、道中も無理なく折り合えるはず。ラップ適性でも「瞬発戦」への対応力が優れており、スローからの末脚勝負でも対応可能。
前売り3人気と高評価を受けている実力馬。ダーレー・ジャパン・ファームで仕上げてきた状態は万全との情報で、岩田望来騎手も馬の力を引き出す騎乗に定評がある。ただし1枠2番は最内で砂を被るリスクが伴う。スタートを決めて先行できれば、開幕週の芝で粘り込む可能性は十分。斤量58kgを背負うが、それだけ格を評価されていることの証明でもある。
12番 ファーヴェント(坂井瑠星)6人気 9.8倍
前走ダービーCT(中山芝1600m)3着と重賞でも通用する力を証明。ラップ分析での「瞬発戦適性」が明確で、スローからのキレ勝負では上位に食い込める。坂井瑠星騎手との息が合っており、6枠12番の好位置と合わせて展開さえハマれば前走以上が期待できる上昇馬。オッズ9.8倍と妙味があり積極的に狙いたい。
7番 ベラジオボンド(北村友一)5人気 8.9倍
前走の六甲S(Listed)を1着で快勝し勢いに乗る。4枠7番の好枠を引き、北村友一騎手の好判断による先行策が噛み合えば重賞制覇も十分あり得る。5歳充実期のど真ん中で前走の内容を見る限り上位人気を食う実力を秘めている。今回が本格的な重賞参戦だが8.9倍の妙味は見逃せない。
5番 ショウナンアデイブ(池添謙一)12人気 38.2倍
前走小倉芝1800m3着と2戦連続好走中の穴候補。池添謙一騎手が波乱を起こす得意なシチュエーション。ノーザンファームしがらき帰りで状態は万全。3枠5番から先行策でロングスパートをかければ38倍の大穴として少額購入で高配当を狙う価値がある。距離短縮のマイルへの対応がカギ。
※出走馬・騎手・斤量等はJRA公式サイトでご確認ください。
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