2020年10月30日の米国市場は、下落が続いた。
新型コロナウィルス、不確定な大統領選挙、iPhoneの四半期売上高が2年間で最も急落でApple株が大幅に下る。
不安定な米国市場をみてみよう。
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目次
ハイテク株下降
米国のハイテク株は、悲惨なものだった。
Amazon.comの株価は5.44下落下落
Facebookは、6.3%下落
Appleは、5.6%下落
Twitterは、21.12%下落
Microsoftは、1.1%下落
一方
Alphabet(Google)は、3.81%上昇
となっている
これまで好調だったハイテク株が、利益確定も含めて落ちてきた。
AppleのiPhoneが、ここにきて下がってることも影響が出ている。
ただし、新製品のiPhone 12がどうなるか注目されている。
新型コロナウィルス
米国、欧州での新型コロナウィルスの感染者増加は、かなり影響が出ている。欧州では、フランスをはじめロックダウンが実施、特にフランスの感染者数は、深刻
米国事情
米国では、大統領選挙直前で不安が広がっている。
個人的意見ですが、マスコミで有利とされている民主党が政権をとった場合
「不景気を米国が襲い、深刻な失業率の可能性」があると感じている。
何より、政策の実施のための増税は、経済に大きな影響を与えるだろう。
「より強く、より公平な経済の構築」
「労働者と地域社会を第一に考える、公平で国際競争力のあるクリーンエネルギー経済」
「手ごろで高品質な医療の実現」(オバマケアの継続)
「警察官が武力を行使する際の厳しいガイドライン」
米国で広がっている、暴動を抑えることができなければ、今後社会不安は広がるだろう。
ナイフを振り回している犯人を射殺したからと毎回、暴動と略奪がおきるようでは、治安悪化が一気に進む
左傾化する経済
民主党が政権を取ると米国経済は、左傾化すると言われているため先行きが不透明となっている。
公平な経済は、公平な貧困を生み出すと感じている。
「グリーンニューディール」、「国民皆保険制度(メディケアフォーオール)」、公立大学の学費無償化、所得税や法人税の大幅引き上げなどによる所得格差是正、銃規制強化
はたして、左傾化する経済政策は成功するであろうか?
急進左派の政策が導入されビジネスに影響が及ぶリスクに警戒している意見があることも事実
もっとも 個人的な見解なのであてには、しないでください。
エネルギー
石油価格は、記録的な下げ状況から回復基調となっている。
と言っても前年に比べると大きなダウン状況が続いている。
はぼぞうのひとこと
米国大統領選挙は、今回 郵便投票という時間がかかる投票形式が、注目されている。
おそらくすぐに結果が出ないだろう。
その間は、混乱が続き、訴訟騒ぎにもなるかも知れない。
通常ならば、米国選挙で盛り上がり、クリスマス商戦で盛り上がり
という米国経済ですが、新型コロナウィルスの影響で今年はどうなるのだろうか?
米国がくしゃみをすると日本は、風邪をひくとも言われてきましたが、米国が、肺炎になったら日本は、どうなるのか?
どちらが政権を取るかで日本経済は大きな影響をうけることになります。
一般的に民主党政権下の日本は、冷たい仕打ちというより無視されてきました。
「グリーンニューディール」政策は、日本の自動車産業に大きな影響を与えると考えている。
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